移行の概要
- 最終更新日2021/05/31
移行の概要
移行とは、体系的で段階的なプロセスを使用してデータを Automation Anywhere v10.x から v11.x.x に移動することです。[移行を表示・マネージ] 権限を持つ Control Room 管理者として、移行ウィザード ツールを使用してデータを移行します。
次の手順に従って、Control Room v11.x.x インターフェースからの移行プロセスを実行します。
- ステップ 1: 移行の計画
- Control Room 管理者として、次の考慮事項に基づいて現在の環境を理解してから、移行計画を策定します。
- ステップ 2: 移行の準備
- ソースと移行先の Control Room で環境を準備します。これには、ソース Control Room 内のアプリケーションへのアクセスの確保、移行先 Control Room のインストールと設定、ソースと移行先の両方におけるその他の構成設定の変更などが含まれます。
- ステップ 3: 移行ウィザードの起動。
- 移行ウィザードを Control Room のインターフェースから起動します。。
- ステップ 4: ソースの Control Room データベースに接続
- ソースの Control Room データベースの設定と構成の詳細を指定します。
- ステップ 5: ソースの Bot Insight データベースに接続
- ソースの Control Room Bot Insight データベースがインストールされている場合は、その設定と構成の詳細を指定します。
- ステップ 6: 移行タイプを選択
- ロール、ユーザー、または Bot に基づいてソースの Control Room からデータを移行することを選択します。
- ステップ 7: 移行用エンティティの選択
- 次のいずれかのオプションを選択します。
- ステップ 8: データの確認と移行
- MetaBot、スケジュール、資格情報など、選択したロール、ユーザー、Bot に関連したデータを、依存型データまたは関連データとともに確認して確定します。
- ステップ 9: 移行ステータスの分析
- 移行プロセスが完了した後で結果を分析し、不足しているデータまたは不完全なデータを追跡し、移行プロセスを再実行する必要があるかどうかを判断します。
- ステップ 10: 移行後のアクティビティの完了
- 目的のエンティティをすべて移行したら、v11.x.x Control Room を使用する前に移行後のタスクを実行します。