タスク Bot を保存
- 最終更新日2020/05/12
タスク Bot を保存
タスク Bot は、[テキスト ファイルとして保存] オプションと [XML ファイルとして保存] オプションを使用してタスク エディターに保存することができます。TaskBot を XML ファイルとした場合、このファイルにコマンド、プロパティ、および変数に関する情報が保存されます。ただし、テキスト ファイルとして保存しても、データは保存されません。
Bot をテキスト ファイルとして保存
- の順にクリックします。
- [ファイルを選択] フィールドにファイル名を入力するか、[参照...] をクリックし、Windows エクスプローラーを使用して目的の場所を選択します。
- [保存] をクリックします。
ファイルが開きます。
注: タスク Bot で無効になっている行は、"Disabled: True" テキストの後に追加されます。 - 内容を確認して [保存] をクリックします。
ワークベンチ から Bot を XML ファイルとして保存
- の順にクリックします。
- [ファイルを選択] フィールドにファイル名を入力します。
フィールドを空にした場合は、タスクが保存されているデフォルト フォルダーのタスク名が使用されます。
- [開く] をクリックします。ヒント: [参照...] をクリックすると、Windows エクスプローラーを使用して保存場所を選択できます。
- [保存] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
コマンド ラインから Bot を XML ファイルとして保存
コマンド ラインから Bot を XML ファイルとして保存するには、Bot Creator としてログインする必要があります。
- コマンド ウィンドウを起動します。
- 特定の場所にファイルを保存するには、次のコマンドを入力します:
以下に例を示します。<application path> /token /<sd> or <sf>: <source directory path or source filename> /<dd> or <df>: <destination directory path or destination filename>
C:\Program Files (x86)\Automation Anywhere 11.2\Client\AAWorkbench.exe /export /sf: C:\Server-Files\Loop.atmx /df:"D:\Task-Repository\Loop.xml
- 任意のパラメーターを 1 つ選択します。
ソースと宛先のパラメーター タイプは同じです。たとえば、sf は df とともに使用する必要があります。パラメーター 説明 トークン エクスポート sf ソース ファイル。 これは必須です。
sd ソース ディレクトリ。 これは必須です。
df 宛先ファイル。 これは任意です。
dd 宛先ディレクトリ。 これは任意です。
デフォルトでは、同じ名前の既存のファイルは上書きされます。
XML ファイルの構造
XML ファイルには、タスクの詳細が次の 3 つの主要なセクションで指定されています。
- タスクのプロパティ
- 変数: 各変数は
<Variable>
ノードにあります。 - コマンド: 各コマンドは
<Command>
ノードにあります。
バージョン管理が有効なときに、名前を付けて保存、コピー、新規タスクを追加を使用
[名前を付けて保存]、[コピー]、[新規] のいずれかのオプションを使用して新しいファイルの名前を指定する場合は、そのファイルを作成するフォルダー内で使われていない名前のみが使用できます。既存のファイル名は追加できません。
保護された Bot を保存
[ファイル] -> [名前を付けて保存] オプションは、デジタルワーカー や Bot の元の作成者の知的財産 (IP) の権利を保護するために無効になっています。
コマンド ラインから保護された Bot を XML ファイルとして保存することはできません。