セキュリティで保護された資格情報ストア 資格情報 Vault
- 最終更新日2020/08/05
セキュリティで保護された資格情報ストア 資格情報 Vault
Automation Anywhere プラットフォームは、すべての資格情報を安全に保存し、オンデマンドで Bot にプロビジョニングするために、一元化された 資格情報 Vault を提供します。
資格情報 Vault を使用して、機密または機密とみなされるその他の情報を保存します。資格情報ストアには、組織のユーザー (または組織のユーザーに代わって動作するプロセス) を一意に特定して認証する NIST コントロール IA-2 が実装されています。
機密情報は、Bot または Bot Runner システムに保存する必要はありません。資格情報 Vault によって Bot からの資格情報の論理的分離を容易に行うことができます。
資格情報 Vault 変数は Control Room から作成され、各 Control Room に登録されているすべての Bot Creator や Bot Runner ですぐに使用できます。資格情報 Vault は、Bot には資格情報自体ではなくこれの参照事項のみを提示させるため、Bot の柔軟性を高めたり、動的文字を追加させたりします。Bot を別の環境に移動する場合、Bot 上での変更は不要です。Bot は、その環境の Control Room から新しい環境に適用可能な資格情報の値をシームレスに取得できます。さらに、デフォルトで Control Room は構成関連の機密データも 資格情報 Vault に自動的に保存します。
注: 資格情報 Vault がロックされている場合 Control Room 管理者は Control Room にログインする必要があります。管理者が正常にログインすると、資格情報 Vault はロック解除されます。