変数を監視

このトピックでは、自動タスクの実行中に Automation Anywhere の変数ウォッチ機能を使用して、変数を監視する方法について説明します。

タスク内の変数の推移を追跡するために、Automation Anywhere には、変数の変化を監視する機能が用意されています。

このため、変数の推移を簡単に把握できます。この作業を行うには、変数ウォッチ テーブル機能を使用します。この機能は、デバッギング モードを使用しているときに有効になります。

タスクを実行している間、変数ウォッチ テーブルには、現在の変数値が表示されます。この機能は、そのタスクに定義されているすべてのタイプの変数 (ユーザー変数およびシステム変数) に適用されます。

変数ウォッチ テーブルの使用

変数ウォッチ テーブル

変数ウォッチ テーブルを使用するには、ワークベンチの上部にある [デバッギングを有効にする] ボタンをクリックします。[変数ウォッチ テーブル] がポップアップ表示され、タスクで特定の手順が実行されている間、実際の変数値 (または変数の内容) が表示されます。

変数ウォッチ テーブルは、最初は空です。監視対象として追跡する変数を含めるには、[追加] ボタンを使用します。

[ウォッチに変数を追加] ウィンドウが表示されたら、監視する変数を選択して、[追加] ボタンをクリックします。

テーブルには、タスク用に定義されたすべてのユーザー変数とシステム変数を追加できます。

次に示すように、変数ウォッチ テーブルには、監視対象として選択したすべての変数が含まれています。タスクを実行すると、値が設定され、変化していきます。

配列変数の場合、変数ウォッチ テーブルには、列または行の値が表示されます。たとえば、テーブルの左側の列 (名前) に (1,1) が表示されます。

変数ウォッチ テーブル は、必要に応じて移動したり、展開したりできます。