Wait コマンドの使用
[待機] コマンドを使って、ターミナルで特定の条件が満たされるまでの遅延を導入します。このコマンドを使用して、特定のテキストがスクリーンに表示されたり、カーソルが特定の場所に移動したりするまで、次のアクションの実行を待機することができます。
手順
- [コマンド] タブの [端末エミュレーター] ノードを展開します。
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[待機] 操作をダブルクリックまたはドラッグします。
[ターミナル エミュレーター] ダイアログ ボックスが表示されます。
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ターミナル イベント リストからオプションを選択して、満たされるまでシステムが待機すべき条件を指定します。
下表は、リストに表示されるオプションと、各オプションに必要な入力に関する情報を説明しています。
オプション 必要な入力 テキストが表示されるまで待つ [テキスト] フィールドで指定したテキストが端末のスクリーンに表示されるまで待機する。 テキストが表示されなくなるまで待つ [テキスト] フィールドで指定したテキストが端末のスクリーンから消えるまで待機する。 カーソルが所定の位置に移動するまで待つ [移動先行] および [移動先列] フィールドで指定した位置にカーソルが移動するまで待機する。 注: カーソルを設定する行と列の番号を指定するには、1 ~ 999 の値を入力します。カーソルが所定の位置から移動するまで待つ [移動元行] および [移動元列] フィールドで指定した位置からカーソルが移動するまで待機。 注: カーソルを設定する行と列の番号を指定するには、1 ~ 999 の値を入力します。スクリーンが空白になるまで待つ 入力は必要ありません。 スクリーンにテキストが表示されるまで待つ [テキスト] フィールドで指定したテキストが端末のスクリーンで使用できるようになるまで待機する。 ターミナルプロンプトが表示されるまで待つ 入力は必要ありません。 ターミナルがレディー状態になるまで待つ 入力は必要ありません。 - ターミナルの画面に表示するテキストを [テキスト] フィールドに入力します。
- [待機のタイムアウト] フィールドに値を入力して、操作がタイムアウトするまでシステムが待機する期間 (ミリ秒単位) を指定します。
- [保存] をクリックします。