サーバーとの間でのタスクのダウンロードとアップロード
- 最終更新日2020/05/06
サーバーとの間でのタスクのダウンロードとアップロード
リポジトリを使用してサーバーとの間で自動タスクを移動します。
- Enterprise クライアント には、簡単にサーバーとの通信を行える機能があります。
- リポジトリ機能を起動するには、Client のメイン画面で、[管理] > [リポジトリ] タブをクリックします。
- Client がサーバーに登録済みであることを確認してください。
リポジトリを使用すると、次のタスクを実行できます。
- Client とサーバー間でタスクを移動できます。
- Client またはサーバーで、タスクが最後に編集された日時を確認できます。
- Client で作成された新しいタスクや、サーバーにアップロードされた新しいタスクをすべて確認できます。
- タスク ファイルを比較し、Client とサーバーに存在するファイルのバージョンの違いを特定できます。
「Client とサーバーにあるファイルを比較」をご覧ください。
サーバーにタスクをアップロード
以下の 4 つの方法のいずれかを使用して、サーバー (またはControl Roomリポジトリ マネージャー) にタスクをアップロードできます。
- アクション ボタンのドロップダウン リストから [アップロード] を選択します。
- 右上の [タスク リスト] ウィンドウにある [アップロード] ボタンをクリックします。
- 選択したタスクを右クリックして [アップロード] を選択します。
- リポジトリからタスクを選択します。
タスクが正常にアップロードされると、確認ウィンドウが表示されます。[OK] をクリックします。タスクがサーバー リポジトリ マネージャーに表示されます。
Windows Explorer を使用して Bot をコピーして貼り付る場合、ソース Bot とコピー元の Bot は同じままです。Bot Insight ダッシュボードを生成する前に新しいユニークな GUID が作成されるように、まずコピー済みの保護されていない Bot を Control Room にアップロードします。重複する GUID を持つ保護された Bot または複数の保護された Bot が Enterprise 11 Enterprise クライアント を通してアップロードされた場合、Bot がアップロードできない理由を示す検証メッセージが表示されます。
指定期間内に Bot のアップロードが完了しない場合、タイムアウトにより Bot のアップロードが失敗することがあります。アプリケーション パスの AA.Settings.xml ファイルに次の構成を定義することで、タイムアウト期間を延長できます。requesttimeout
タグがすでに存在する場合は、タイムアウトの値を増やします (ミリ秒単位)。
以下に例を示します。
<main>
<options>
<serversettings>
<requesttimeout>120000</requesttimeout>
</serversettings>
</options>
</main>
サーバーからタスクをダウンロード
サーバー (または Control Room リポジトリマネージャー) からタスクをダウンロードするには、リポジトリ機能を使用する必要があります。次のステップに従ってください。
- Automation Anywhere のメイン ウィンドウで、[リポジトリ] タブをクリックします。リポジトリ機能が開き、サーバーおよび Client に存在するファイルが分割画面に表示されます。
- Client にダウンロードするタスク ファイルを強調表示します。
- [ダウンロード] ボタンをクリックします。タスクが Client にコピーされます。
- Client にダウンロードされるファイルは、同じ名前で上書きされることに注意します。ファイルをダウンロードする前に、最新バージョンのタスクがサーバーにあることを確認します。
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アップロードとダウンロードの依存関係のテーブルは、保護された Bot を識別する 保護タイプ 列に含まれます。この列は、Bot Store フォルダー内にある Bot のみを表示します。