リモート デスクトップによる Bot セッション
- 最終更新日2020/05/04
リモート デスクトップによる Bot セッション
Control Room からの Bot の実行には、リモート デスクトップ セッションを使用します。
Bot の実行中に [Control Room で Bot Runner セッションを実行] オプションを選択すると、Control Room で、デバイスへのリモート デスクトップ (RDP) セッションが開きます。
同時にサポート可能な RDP セッションの数は、次のように求めることができます。
未割り当てのControl Room メモリを、個々の RDP Client のメモリ使用量で割ります。通常、これは 75 MB です。
35 を超える同時 RDP セッションをサポートするには、次の手順を実行します。
- 非インタラクティブ デスクトップ ヒープ サイズに使用可能なメモリの量を手動で増やす必要があります。そのためには、次の Windows レジストリ値を編集します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystems
- Windows レジストリで、
SharedSection
オプションを見つけます。次のように変更します。SharedSection=A,B,C
表 1. RDP セッションの SharedSection 設定 セクション 説明 デフォルト値 (KB) 新しい値 (KB) A システム全体のヒープの最大サイズ 1024 1024 B 各インタラクティブ デスクトップ ヒープのサイズ 20480 20480 C 非インタラクティブ デスクトップ ヒープのサイズ 768 20480