例: Excel から Web フォームにデータを抽出
- 最終更新日2020/05/13
例: Excel から Web フォームにデータを抽出
Excel、ループ、オブジェクト複製、および Web レコーダーの各コマンドを使用して、Excel スプレッドシートから Web フォームにデータを転送します。
手順
-
Web フォームを開きます。
- Web レコーダー サブメニューで、[ブラウザーを開く] コマンドをダブルクリックまたはドラッグします。
- 開く URL を入力して、[保存] をクリックします。
-
ブラウザーが Web ページを開くまでの待ち時間を追加します。
- [待機] コマンドをダブルクリックまたはドラッグします。
- [ウィンドウを待つ] オプション ボタンを選択します。
- ドロップダウン メニューから、[ウィンドウ] を選択します。
- 待ち時間を入力して、[保存] をクリックします。
-
データが含まれているスプレッドシートを開きます。
- [Excel] サブメニューで、[スプレッドシートを開く] コマンドをダブルクリックまたはドラッグします。
- [参照] をクリックし、Excel ファイルを選択します。
- [ヘッダーを含む] をクリックし、[保存] をクリックします。このアクションでは、最初の行からヘッダー データを除外します。
- [セルを取得] コマンドをダブルクリックまたはドラッグします。
- [すべてのセルを取得] をクリックし、[保存] をクリックします。
-
スプレッドシートの各行を順に処理するためのループを作成します。
- ループのサブメニューで、Excel データセットの各行コマンドをダブルクリックまたはドラッグします。
-
[保存] をクリックします。
[ループを開始]
アクション ラインの下にコメントが表示されます。
-
Web フォームのフィールドをオブジェクトとしてキャプチャし、そのコンテンツを操作します。
- [コメント後のオブジェクト クローニング] コマンドをダブルクリックまたはドラッグします。
- ドロップダウン メニューから、ウィンドウを選択します。
- [キャプチャ] を長押しして、Web ページを表示させます。
- フィールド上にカーソルを移動して、カーソルを放します。[オブジェクト複製] ウィンドウが表示されます。
- [実行するアクション] ドロップダウン メニューから、[テキストの設定] を選択します。
- [設定するテキスト] 入力ボックスをクリックします。
- [F2] キーを押します。[変数の挿入] ウィンドウが表示されます。
- [Excel の列] を選択して、[挿入] をクリックします。Excel の列オプション ウィンドウが表示されます。
- [列番号] を入力して、[OK] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
- 上記の手順を繰り返し、各 Web フォーム フィールドをオブジェクトとしてキャプチャして Excel の列に割り当てます。
-
Web フォームの [送信] ボタンのクリックを自動化します。
- [コメント後のオブジェクト クローニング] コマンドをダブルクリックまたはドラッグします。
- ドロップダウン メニューから、ウィンドウを選択します。
- [キャプチャ] を長押しして、Web ページを表示させます。
- [送信] ボタン上にカーソルを移動して、カーソルを放します。
- [オブジェクト複製] ウィンドウが表示されます。
- [実行するアクション] ドロップダウン メニューから、[左クリック] を選択します。
- [保存] をクリックします。
- [送信] ボタンをクリックすると、Web フォームはデータをサーバーに送信して処理し、成功メッセージが生成されます。[遅延] コマンドを挿入して、処理時間を反映します。
- [遅延] コマンドをダブルクリックまたはドラッグします。[遅延] ウィンドウが表示されます。
- [通常の遅延] オプション ボタンを選択して、フィールドを 5 秒に設定します。
- [保存] をクリックします。
-
Web ページが成功メッセージにリダイレクトされたら、Web フォームに移動します。
- Web レコーダーのサブメニューで、URL に移動コマンドをダブルクリックまたはドラッグします。
- 開く URL を入力して、[保存] をクリックします。
-
[エンド ループ] コマンドの後でブラウザーを閉じ、タスクを保存して タスク Bot のロジックを終了します。
- スプレッドシートを閉じるコマンドをダブルクリックまたはドラッグし、[保存] をクリックします。
- タスクに名前を付けて [保存] をクリックします。
- [実行] をクリックします。