命名規則
- 最終更新日2020/03/30
命名規則
名前の大文字およびスペースのスタイルについて説明します。
変数には bumpyCasing、タスク名には CamelCasing を使用します。
- CamelCase — 複合語または複合句を記述するときに、それぞれの語または略語を大文字で始めます。たとえば、
PrintUtility
です。 - bumpyCase — 上記と同じですが、先頭の文字を必ず小文字にします。たとえば、
backgroundColor
です。
次は、命名規則の制限事項のリストです。
- 下線 ( _ ) は使用しないこと。 — 下線はスペースを無駄にし、コンテキストの中では何の価値もありません。BumpyCasing と CamelCasing を使用することにより、文字を読みやすくすることができます。
- 値およびフラグに一貫性があること。 — Boolean 値には、必ず小文字の
「true」
と「false」
を使用します。逸脱することなく、Boolean 状態を定義する場合はこの方法を使用します。これは、フラグにも当てはまります。Boolean 変数には、「0」や「1」などではなく、必ず「true」
または「false」
を使用します。 - 変数名 — 変数名に数値を含めないでください。
1 文字の変数名は避けてください。たとえば、
i
またはx
は使用しないでください。変数の目的を推測できる変数名を使用してください。 - フラグとスクリプト名 — Is、Has、Can、Allows、または Supports (
isAvailable
、isNotAvailable
、hasBeenUpdated
など)を含む名前フラグ。スクリプト名には
FileSaveHelper.atmx
のように、Utility や Helper などの名詞、名詞句、または形容詞を付けます。 - フィールドのプレフィックス — フィールドには、プレフィックスを付けないでください。たとえば、
g_
やs_
、または_
だけを使用しないでください。ただし、例外として
v
はプレフィックスとして使用できます。これは、変数が簡単に見つかるようにします。 -
動詞 - 目的語形式の命名 — スクリプトを命名するときは、
GetMostRecentVersion
にように、動詞と目的語のペアを使用します。変数は、
employeeFirstName
またはsocialSecurityNumber
のように、記述名にします。 - 制限語 - Automation Anywhere や Automation Anywhere ファイルなどの予約キーワードをフォルダー名に使用しないでください。これらの予約キーワードを使用してフォルダーに名前を付け、Bot のこのフォルダーに保存されているファイルを参照すると、Bot の実行中にエラーが発生します。