動的データを処理するよう基本的な Bot を変更
- 最終更新日2020/05/18
動的データを処理するよう基本的な Bot を変更
Web ページの自動化を完了するために、CSV ファイルからのデータを動的に処理できるように タスク Bot を変更できます。CSV ファイルの読み取りは、動的データを処理する一例です。Bot は、CSV、テキスト、Microsoft Excel、PDF、SQL データベース、Web ページなどからファイルを読み取ることができます。
前提条件
メモ帳を開き、コンマ区切り値を使用して 3 つ以上の名前を入力し、.CSV ファイルとして保存します。ファイルをnames.csvという名前で保存します。
John,Doe,Example LLC,john.doe@example.com,123-123-1234,john.doe,sample0domain
Karen,Smith,Example LLC,ksmith@example.com,123-321-7654,ksmith,domain123
Mike,Lee,Example LLC,mike-lee@example.com,123-456-7890,mike-lee,domainsample
このタスクは、基本的な Bot 設計を理解することを目的としています。どのレコーダーを使用したかにかかわらず、記録されたタスクは完全なプロセスではありません。レコーダーは最初のステップとして効果的ですが、Bot の開発者は、ビジネス ロジックを追加し、記録されたコマンドを編集して、Bot Runner によって正しく再生されるようにする必要があります。
この タスク Bot がファイルからデータを読み取り、そのデータを Web フォームに保存するようにするには、ここに示すタスクを実行します。このタスクでは、Bot 開発者は次の操作を実行します。
- CSV ファイルの各行を処理するためのループを作成します。
- 各ステップで CSV ファイルからの入力を受け入れて、Web フォームに出力を書き込みます。
手順
基本的な タスク Bot で CSV ファイルからデータを受け取るには、次の手順を実行します。