エクスプレス モードを使用する Control Room インストール
- 最終更新日2020/05/08
エクスプレス モードを使用する Control Room インストール
サーバーに管理者としてログインし、デフォルト設定を使用して、エクスプレス モードで Automation Anywhere Control Room をインストールします。
前提条件
- Automation Anywhere Enterprise アーキテクチャ を確認します。
- Control Room の前提条件 を検証します。
- 以下があることを確認します:
- Automation Anywhere Control Room インストール ファイル
- SSL 証明書
- ライセンス ファイル
エキスプレス モードのインストールでは、さまざまなコンポーネントのデフォルト パラメータで Control Room をすばやく設定できます。このインストール モードは、デモやトレーニングの目的に最適です。このインストール モードは、本番環境では推奨されません。
デフォルトのパラメーター
Microsoft SQL Server は、Control Room と Bot Insight の両方のデフォルト データベースです。Oracle Server データベースは、カスタム モードを使用して Control Room をインストール でのみインストールできます。
デフォルトでは、次のパラメーターを使用してインストールが実行されます。
パラメーター | デフォルト値 |
---|---|
SQL データベース インスタンス | SQLEXPRESS |
認証タイプ | Windows 認証 |
Control Room データベース | CRDB-NEW |
Bot Insightデータベース | BIVisualization、BIVisualization-keyset、BIVisualization-scheduler、BIVisualization-upload、および BotInsight |
ポート | 1433 |
- エクスプレス モードのインストール:
- ログイン ユーザーの権限が使用されます。
インストール中に、Automation Anywhere Enterprise の必須データベースを作成および管理するために、ログオンしたユーザー以外のユーザーを指定するオプションがあります。このユーザーには、最低限のデータベース権限が必要です。必要な権限は、Automation Anywhere Enterprise バージョンと選択したインストール モードに応じて異なります。
データベース ユーザー条件 | データベースに必要な権限 | 注記 |
---|---|---|
カスタム、バージョン 11.3.4 以降、Microsoft SQL Server データベース | 最低限のデータベース権限 (datareader 、datawriter 、ddladmin ) を設定できます。 |
Control Room をインストールする前に、Microsoft SQL Server を作成する必要があります。 |
カスタム、バージョン 11.3.4 以降、Oracle Database | 最低限のデータベース権限を設定できます。GRANT CONNECT 、RESOURCE 、CREATE TABLE 、CREATE VIEW |
Control Room をインストールする前に、Oracle Database を作成する必要があります。 |
カスタム、バージョン 11.3.4 以降 | データベース オーナー (DBO) の権限です。 | Control Room のインストール時に作成されたデータベース |
手順
エクスプレス モードで Automation Anywhere Control Room をインストールするには、次の手順に従います。
次のステップ
Control Room 設定と検証を完了します。
- Control Room インストール後の設定
- Control Room をインストールした後で、タイムリーな Automation Anywhere コミュケーションが指定されるように構成設定を完了し、Automation Anywhere サービスが実行され、Access Manager リバース プロキシと Control Room 認証オプションが設定されていることを確認して、ライセンスをインストールします。
- Control Room インストール後の検証
- Enterprise クライアント をインストールし、インストール後のタスクを完了した後で、Control Room にログインしてライセンスをインストールすることで Enterprise クライアント を検証します。Control Room に初めてアクセスすると、認証方法の設定手順が表示されます。
ユーザーの準備
- ユーザー管理の概要
- Control Room 管理者として、ユーザー アカウントを作成、表示、編集、削除、有効化または無効化することができます。ユーザー アカウントの作成は、非 Active Directory か、Active Directory か、それとも IdP サーバーからのシングル サインオン (SSO) 資格情報かによって異なります。
- Enterprise クライアント をインストール
- サポートされたオペレーティング システムで実行するマシンで Enterprise クライアント をインストールするための、インストールの主要なタスクとトピックを確認します。