Bot をエクスポート

タスク、ドキュメント、ワークフロー、レポートの BLM エクスポート モジュール権限およびダウンロード権限、そして MetaBot実行権限を持つ Control Room ユーザーは、さまざまな自動化環境の Bot と依存ファイルをエクスポートして、組織の Bot ライフ サイクル管理 (BLM) に役立てることができます。

エクスポートしたパッケージは、別の Control Room 環境にインポートできます。「インポート Bot」を参照してください。

Bot ファイルのエクスポート - バージョン管理の無効化

  1. Bot > マイ Bot ページの順に移動します。
  2. [Bot ファイルのエクスポート] をクリックします。

    これにより [Bot を選択] ページが開きます。ここでエクスポートする Bot を選択する必要があります。

  3. [選択可能な項目] のリストから [TaskBot] を選択します。

    ヘッダー行のチェック ボックスをオンにしてすべてのファイルを選択するか、各ファイルの横のチェック ボックスをオンにして特定のファイルを選択できます。

  4. エクスポートする Bot のチェック ボックスをオンにし、右矢印アイコンをクリックします。
    注: [選択済み] Bot パネルは、画面の解像度に応じて、[選択可能な項目] のリストの下、またはリストの右側にあります。Bot の選択について、それが下にある場合は下矢印が表示され、右にある場合は右矢印が表示されます。
  5. [次へ] をクリックします。
  6. 開いた [概要] ページで、エクスポート パッケージ名を入力し、Bot または依存ファイルをリストから除外することを選択します。
    1. システムによって割り当てられたデフォルトのエクスポート パッケージ名を変更する場合は、パッケージ名を変更します。
    2. 任意により、パッケージのインポートに使用するパスワードを入力します。

      パスワードは Control Room のパスワード ポリシーに従い、覚えやすいものを設定します。

      注: 入力されたパスワードは Control Room のいずれの場所にも保存されません。パスワードを入力すると、パッケージは AES 256 ビットで暗号化され、Control Room の外からはアクセスできません。
    3. タスクに関連付けられた MetaBot をパッケージに含めない場合は、[MetaBot 除外] オプションを選択します。
      タスク Bot が依存 Bot (タスク BotMetaBot) やファイルで構成されている場合は、それらも自動的に選択されてエクスポートされます。これらの Bot の依存関係タイプは、その Bot または ファイルがユーザーによって手動で追加された場合には [ユーザー選択] として表示され、システムによって自動的に含まれた場合には [<Bot パス>/<Bot 名> をサポート] として表示されます。これにより、オートメーション フローに基づいて、Bot をエクスポート パッケージに含めるか、エクスポート パッケージから除外することができます。
      注: 1 つの依存ファイルが複数回含まれた場合、パッケージには 1 つだけ含まれます。
  7. [エクスポート] をクリックします。

    パッケージは、ダウンロード用のデフォルト フォルダーに正常にエクスポートされます。

    エクスポートに関連するメッセージについては、[エクスポート Bot ファイル - 検証] セクションを参照してください

Bot ファイルのエクスポート - バージョン管理の有効化

バージョン管理されている Control Room で [Bot ファイルをエクスポート] を使用する前に、プロダクト バージョンの Bot とその依存関係が設定済みであることを確認します。

Bot ファイルをエクスポートするには:

  1. Bot > マイ Bot ページの順に移動します。
  2. [Bot ファイルのエクスポート] をクリックします。

    これにより [Bot を選択] ページが開きます。ここでエクスポートする Bot を選択する必要があります。

  3. [選択可能な項目] のリストから [TaskBot] を選択します。ヘッダー行のチェック ボックスをオンにしてすべてのファイルを選択するか、各ファイルの横のチェック ボックスをオンにして特定のファイルを選択できます。
  4. エクスポートする Bot のチェック ボックスをオンにし、右矢印アイコンをクリックします。
    注: [選択済み] Bot パネルは、スクリーンの解像度に応じて、[選択可能な項目] リストの下または右に表示されます。Bot の選択について、それが下にある場合は下矢印が表示され、右にある場合は右矢印が表示されます。
  5. [次へ] をクリックします。
  6. 表示された[概要] ページで、エクスポート パッケージ名を入力し、および/または Bot または依存ファイルをリストから除外することを選択します。
    1. システムによって割り当てられたデフォルトのエクスポート パッケージ名を変更する場合は、パッケージ名を変更します。
    2. 任意により、パッケージのインポートに使用するパスワードを入力します。

      パスワードは Control Room のパスワード ポリシーに従い、覚えやすいものを設定します。

      注: 入力されたパスワードは Control Room のいずれの場所にも保存されません。パスワードを入力すると、パッケージは AES 256 ビットで暗号化され、Control Room の外からはアクセスできません。
      • プロダクト バージョンが設定されている タスク Bot および MetaBot のみを選択できます。したがって、タスク Bot および MetaBot にプロダクト バージョンが設定されていない場合、これらをエクスポートすることはできません。その他のタイプ (ドキュメント、ワークフロー、レポートなど) については、最新バージョンのファイルをエクスポートできます。
      • タスク Bot が、依存 Bot (タスク BotMetaBot) やファイルで構成されている場合、それらも選択されてエクスポートされます。これらの Bot の依存関係タイプは、Bot がユーザーによって手動で追加された場合には [ユーザー選択] として表示され、依存関係によって自動的に含まれた場合には [<Bot パス>/<Bot 名> をサポート] として表示されます。これにより、オートメーション フローに基づいて、Bot をエクスポート パッケージに含めるか、エクスポート パッケージから除外することができます。
        注: 1 つの依存ファイルが複数回含まれた場合、パッケージには 1 つだけ含まれます。
    3. タスクに関連付けられた MetaBot をパッケージに含めない場合は、[MetaBot 除外] オプションを選択します。
  7. [エクスポート] をクリックします。
    • 中断する場合には、[キャンセル] をクリックします。
    • [戻る] をクリックすると、前のページに戻ります。
    注: [AAE_ADMIN] ロールがなくても Bot をエクスポートすることができます。ただし、ダッシュボード関連の情報はエクスポートされません。ダッシュボードをエクスポートするには、[AAE_ADMIN] ロールが割り当てられている必要があります。
    パッケージは、ダウンロード用のデフォルト フォルダーに正常にエクスポートされます。

    エクスポートに関連するメッセージについては、[エクスポート Bot ファイル - 検証] セクションを参照してください

注: BLM パッケージのエクスポートとインポート操作で [E メール設定] が有効化されている場合、アクションの成否にかかわらず、エクスポートを実行したユーザーにメール通知が送付されます。

Bot のエクスポート - 検証

ファイルをエクスポートする場合、システムはエクスポート中に以下の検証についてチェックします。

  • Bot または依存ファイルが Control Room で利用できるかどうか
  • 1 つ以上の Bot または選択した Bot の依存ファイルに対して、ダウンロード権限 (MetaBot の場合は実行権限) がユーザーにあるかどうか
  • 選択したすべての Bot または依存ファイルにプロダクト バージョンが設定されているかどうか

1 つ以上の Bot で検証が失敗した場合、これらは自動的にパッケージから除外され、[エクスポートできない項目] セクションに表示されます。これらのエラー メッセージを修正してから再度エクスポートをやり直すか、[エクスポートする項目] セクションに表示されている残りの Bot をエクスポートするかを選択できます。

監査ログ

Bot をエクスポートすると、Control Room の [監査ログ] ページに監査エントリが記録されます。