テキストの設定アクションの使用

オブジェクト クローニング コマンドの [テキストの設定] アクションは、コントロールの内容を設定します。以前の内容は説明済みのテキストで置き換えられます。

内部遅延ありで [テキストの設定] を設定すると、記録された場所でオブジェクトが選択され、左クリック アクションが実行され、キーストロークが実行されます。左クリック アクションはオブジェクトの場所に従って実行されます。

  • オブジェクトの場所が変わると、左クリック位置は自動的に計算され、アクションが実行されます。
  • オブジェクトのディメンションが変わると、記録されたポイントでアクションが実行されます。
  • 左クリック ポイントがオブジェクト ディメンションの外部にある場合、アクションは中央で実行され、記録されたポイントは無視されます。

このタスクでは、オブジェクト クローニング コマンドの [テキストの設定] オプションを使用し、ユーザー認証情報を入力してE メール アカウントにサインインする方法を示します。

手順

  1. オブジェクト クローニング コマンドをダブルクリックするか、[アクション リスト] にドラッグします。
  2. オブジェクト クローニング ウィンドウで、[サインイン - Google アカウント] を選択します。ターゲット ブラウザ セッションが自分のウィンドウで開いていることを確認します。
  3. オブジェクト クローニング ウィンドウが開いた状態で、[キャプチャ] ボタンをクリックして長押しします。マウスの左ボタンを押したまま、赤い境界線が点滅するまで [E メールまたは電話] フィールドをハイライト表示します。ボタンを放します。
  4. [実行するアクションを選択] ドロップダウン リストから、[テキストの設定] を選択します。
  5. [設定するテキスト] フィールドに、E メール アドレス user@gmail.com を入力します。
  6. [遅延] を 100 に設定します。
    Recommendation: 外部スクリプトによってコントロールがロックされている場合は、次の遅延を使用してください。
    • デスクトップ ベースのアプリケーションで [テキストを設定] を使用する場合、遅延を 50 に設定します。
    • Web ベースのアプリケーションで [テキストを設定] を使用する場合、遅延を 100 に設定します。
  7. [保存] をクリックします。
    1 から 7 までのステップを繰り返して、[次へ] フィールドと [パスワード]のフィールドをキャプチャします。
  8. [実行] をクリックします。