Bot、ワークフロー、依存関係のアップロードおよびダウンロード
- 最終更新日2020/02/07
Bot、ワークフロー、依存関係のアップロードおよびダウンロード
Enterprise クライアント を使用して、関連する依存関係を持つ タスク Bot、Master Bot、MetaBot、ワークフローをリポジトリに手動でアップロード、ならびにここからダウンロードします。
バージョン 11.3.4 以降では、Attended Bot Runner ライセンスを持つユーザーが Enterprise クライアント にログインすると、Enterprise クライアント は最新の タスク BotControl Room と関連する依存関係を自動的にダウンロードします。さらに、親タスクオプションを使用すると、実行時に親の タスク Bot および関連付けられた依存関係を自動的に更新するため、Attended Bot Runner ライセンスを使用することができます。「タスク Bot を自動更新」をご覧ください。
アップロードまたはダウンロード機能にアクセスするには、ファイルを選択して右クリック、あるいはファイルを選択してメニューの [アップロード] または [ダウンロード] をクリックします。
依存ファイルを含む タスク Bot を Automation Anywhere Control Room リポジトリにアップロードまたはダウンロードする場合、[CSV にエクスポート] オプションを使用して、依存ファイルのリストを CSV 形式でエクスポートします。
ATMX - Automation Anywhere タスク ファイル | PDF - ポータブル ドキュメント フォーマット |
BMP - ビットマップ | PKX - Rational XDE (IBM) |
CSV - カンマ区切り値 | PNG - ポータブル ネットワーク グラフィックス |
DOC - Microsoft Word ドキュメント | TXT - テキスト |
DOCX - Microsoft Word オープン XML | XLS - Microsoft Excel ファイル |
EXE - 実行可能ファイル | XLSX - Microsoft Excel オープン XML スプレッドシート |
JPEG - ジョイント フォトグラフィック エクスパーツ グループ | XML - エクステンシブル マークアップ ランゲージ |
MDB - Microsoft Access データベース |
VCS 有効時にアップロードおよびダウンロード
バージョン管理サービス (VCS) が有効なときに、Bot や、その他の タスク Bot、MetaBot、IQ Bot などの関連する依存関係、ならびにその他の関連する依存関係をアップロードまたはダウンロードします。これにより、依存関係を個別にアップロードする必要がなくなり、タスク Bot を Control Room にアップロードおよびダウンロードするプロセスが簡単になります。
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Master Bot をアップロードするには、ファイルをチェックアウトする必要があります。
- すべての Bot には、どのユーザーが Bot をアップロードしたとしても、一意の名前が必要です。
- タスク依存関係スキャナーおよび アップロード - 保留中の変更またはファイル は、新規、チェックアウト済み、アップロード可能なファイルで動作します。
- VCS が有効な場合は、すべてのタスクと依存関係をダウンロードできます。
アップロードおよびダウンロードの失敗に関する注釈
Bot または依存関係がアップロードまたはダウンロードできない場合は、注釈列に失敗の理由が表示されます。
- 無効なファイル形式
- Automation Anywhere ではサポートされていないファイル形式です。
- ファイルが見つかりません。
- タスク Bot で使用されているアプリケーションへのファイル パスが解決できません。
- ライセンスなし
- 正しいロールまたはライセンス構成を持たないユーザーは、関連するすべての依存関係の Bot をダウンロードまたはアップロードできません。
- パスワードで保護された Bot
- パスワードで保護されている Bot は、アップロードまたはダウンロードできません。
- 不十分なフォルダー権限
- ユーザーには、Bot をアップロードまたはダウンロードしようとする特定のフォルダーで必要なアクセス許可がありません。
- 繰り返し依存関係
- 依存関係を持つ Bot に、Bot と同じファイルの間でサイクルの競合性が存在する可能性があります。
- 変数で表されるパス
- ファイルまたはフォルダー パスで指定された変数が、ファイルやフォルダーを選択、開く、保存する際に $AAAApplicationPath$ と一致しません。
- ローカルで名前変更した MetaBot
- ユーザーが MetaBot のローカル コピーの名前を変更し、関連付けられている タスク Bot で使用中の MetaBot 名と一致しなくなります。
- 同名のファイルがすでに存在します。
- VCS が有効な場合に、ユーザーがリポジトリ内にすでに存在するファイルをアップロードしようとします。
- ファイルがサーバー管理者によって強制的にロック解除
- VCS が有効な場合に、管理者がロック解除したファイルをリポジトリにアップロードすることはできません。