Bot ライフサイクル管理
- 最終更新日2020/05/12
Bot ライフサイクル管理
Automation Anywhere Bot ライフサイクル管理 (BLM) ユーティリティを使用すると、Bot を環境間で移動できます。たとえば、Bot を開発環境またはテスト環境から本番環境に移動できます。
このユーティリティは、個別の開発環境、テスト環境、受け入れ環境、および本番環境をサポートする DevOps ワークフローと簡単に統合できます。ダッシュボードとともに Bot を環境間でシームレスに移動することは重要です。
BLM ユーティリティを使用すると、異なる環境内で Bot を移動でき、データの障害や中断を防ぐのに役立ちます。Bot を環境間で移動するには、エクスポートしてインポートする必要があります。Automation Anywhere BLM ユーティリティを使用すると、異なる環境を切り替える際に、Bot のすべての依存関係をバンドルできます。
BLM ユーティリティは、PostgreSQL と Oracle の両方のデータベースをサポートするようになりました。BLM は、Automation Anywhere Enterprise バージョン 11.3.3 以前では、SQL Server のみをサポートしていました。
Bot をある環境から別の環境に移動するには、次の手順に従います。
- 移動元の環境で Control Room から Bot をエクスポートします。
- 移動先の環境で Control Room に Bot をインポートします。
Control Room から Bot をエクスポートおよびインポートするには、
AAE_Admin
ロールが必要です。API を使用してインポート Bot をエクスポートすることもできます。注: Bot のエクスポートとインポートには同じバージョンを使用する必要があります。たとえば、バージョン 11.3.2 の Bot をエクスポートする場合は、同じバージョンを使用してその Bot をインポートする必要があります。