自動タスクの作成

Automation Anywhere では、さまざまな方法で自動タスクを作成できます。

記録方法を選択

自動タスクを計画するときは、自動化されるプロセスのタイプに基づきレコーダー (またはワークベンチ) を選択します。たとえば、Web アプリケーションによって Web サイトからデータを抽出するプロセスの場合は、Web レコーダーを選択します。

[新規] をクリックすると、新しいタスクを記録できます。

タスクを記録する次のさまざまな方法が表示されます。

スクリーン レコーダー
マウス クリックやキーボード操作で記録することによって、タスクが作成されたのと同じマシン上で実行されるタスクを記録します。スクリーン レコーダーは、以前は標準レコーダーとも呼ばれていました。
重要: スクリーン レコーダー は最も基本的なレコーダーです。記録されるタスクは、UI の場所と画面の解像度によって異なります。ターゲット アプリケーションに関連して条件が変わると、記録されたタスクが機能しなくなる場合があります。
スマート レコーダー
Windows ベースのアプリケーションと Web ベースのアプリケーションの両方で使用される、共通の UI オブジェクトをキャプチャします。オブジェクトには、ボタン、テキスト フィールド、コンボ ボックスなどの一般的な UI コントロールが含まれています。関連テクノロジーには、HTML、.Net、WPF、Java、Flex、Silverlight などがあります。UI オブジェクトは、一連の [オブジェクト クローニング] コマンドとして保存されます。
ヒント: スマート レコーダー は自動化された Web アプリケーションをキャプチャしますが、Web レコーダー を使用して Web ベースのコンテンツをキャプチャするよう強くおすすめします。
Web レコーダー
Web のみのタスクを記録します。ページ上の Web サイト コントロールが場所を変更した場合、タスクはエラーなしで実行されるように調整されます。Web コントロールのプロパティが変更された場合は、タスクが正常に実行されるように自動タスクを更新できます。
ヒント: Web レコーダー は、Internet Explorer のみで動作します。Google Chrome や Microsoft Edge などの他のブラウザの場合は、ワークベンチ を使用して Web アプリケーションを自動化します。
ワークベンチ
手動でタスクを作成します。エディターにあるコマンドを使用して、タスクに関連するアクションを割り当てます。