変数の型

このトピックでは、自動タスクの作成時に定義および使用できる変数の型について説明します。

Automation Anywhere には 3 種類の変数があります。ユーザー (ローカル) 変数、システム変数、資格情報変数です。

Automation Anywhere のすべてのコマンドで、変数がサポートされるフィールドに、電球の記号が表示されます。そのフィールドに適用可能な変数のリストを開くには、F2 ファンクション キーを使用します。

ユーザー (ローカル) 変数

ユーザー変数は、オートメーションのユーザーによって定義され、特定のタスクまたは一連のタスクで使用されます。ユーザー変数には単一の値または複数の値を保持できます。

新しいオートメーション タスクでは、次の 2 つの変数が事前に定義されており、使用できます。

  • my-list-variable (タイプ: リスト)
  • prompt-Assignment (タイプ: 値)

ユーザー (ローカル) 変数を作成すると、それをタスク実行時に再初期化したり、割り当てたりできます。

システム変数

システム変数は、Automation Anywhere で用意されている事前定義済みの変数です。システム変数は、すべてのオートメーション タスクで使用できます。

資格情報変数

Enterprise エディションのバージョン 10.2.1 以降でのみ使用可能

資格情報変数は、自動タスクの実行時に使用される機密情報を安全に保存します。

資格情報変数は、Bot Creator のみが使用でき、資格情報の入力が必要なコマンド フィールドでのみ使用できます。

これらの資格情報は、Control Room 管理者により、一連の属性値を含む資格情報キーの形式で定義され、一元的な場所である Credential Vault に安全に保存されます。

ユーザー変数やシステム変数とは異なり、資格情報変数は変数マネージャーで表示できません。この変数は、資格情報変数をサポートするコマンドでタスクを作成する際に [変数を挿入] ウィンドウに表示されます。資格情報変数をサポートするコマンドのリストについては、「資格情報変数」を参照してください。