より新しい 11.x バージョンへのアップグレード

Enterprise Control Room インストーラーを使用して、現在のバージョンの Control Room から上位のバージョンにアップグレードします。

注: 上位の 11.x バージョンにアップグレードする前に、ワークロード キューに保留中のジョブがないことを確認します。また、アップグレードのダウンタイム中に実行するように設定されているスケジュール設定済みアクティビティがないことを確認します。

Automation Anywhere がアップグレードをリリースすると A-People から通知が届きます。Control Room のアップグレードには 2 種類あります。その違いは次のとおりです。

メジャー アップグレード
メジャー アップグレードは新機能を提供します。古いバージョンをアンインストールする必要はありません。
カスタマイズされたファイル (カスタマイズされた um.properties ファイルなど) を含むシステムをバックアップします。
完全なセットアップを実行し、インストーラー内のすべての Control Room パラメーターを設定します。手順については、「メジャー アップグレード」をご覧ください。
パッチ修正
パッチ修正は、バグを訂正するためのメンテナンス アップグレードです。パッチ修正をインストールするには、最新のベース バージョンがインストールされていなければなりません。
カスタマイズされたファイル (カスタマイズされた um.properties ファイルなど) を含むシステムをバックアップします。
Version 11.3.1.1Version 11.3.1.4Control Room の機能に特定の修正を適用するには、パッチ修正のインストール ファイルを実行します。手順については、「パッチ修正」をご覧ください。
Control Room バージョン 11.3.1 から Control Room バージョン 11.3.1.5 以降へアップグレードすると、Enterprise クライアント (接続されているデバイス) が切断されます。すべてのノードをアップグレードした後、接続されている各デバイスに手動で再ログインします。