IF/ELSE コマンド
- 最終更新日2020/05/05
IF/ELSE コマンド
このコマンドを使用して、条件ロジックやアクションを追加します。
概要
IF/ELSE コマンドは、特定の条件が存在するときにアクションを実行します。ほとんどの条件操作では、別のアクションを実行する前に、条件が満たされるまで待機する時間を指定できます。
IF/ELSE コマンドの条件は次のとおりです。
- アプリケーション実行中 / アプリケーション非実行中
- アプリケーションが実行中であるかないかに基づいてアクションを実行します。この条件は、アプリケーションがバックグラウンドで実行されている場合に適用されます。
- ファイル作成日
- ファイルを作成または変更した日時を確認します。時間範囲は、hh:mm:ss 形式で指定します。日付範囲は、範囲 または 導入前 キーワードと、MM/DD/YY 形式を使用して指定します。
- ファイルが存在する / ファイルが存在しない
- ファイルの有無に基づいてアクションを実行します。
- ファイル サイズ
- ファイル サイズ (より大きい、より小さい、または等しい) に基づいてアクションを実行します。
- フォルダーが存在する/フォルダーが存在しない
- フォルダーの有無に基づいてアクションを実行します。
- 画像認識
- 画像が別の画像内に存在するかどうかを確認します。最小一致率と比較モード (標準、詳細、グレースケール、モノクロ) を指定できます。この条件操作は、[画像が見つからないとリピート] チェックボックスを使用して繰り返すことができます。
- オブジェクトのプロパティ
- タイプ、サイズ、位置、項目名、項目値など、オブジェクトのプロパティを特定および測定します。
- ピングに成功 / ピングに失敗
- マシンやサーバーが稼働しているかどうかに基づいてアクションを実行します。
- スクリプトの実行に成功 / スクリプトの実行に失敗
- スクリプトが正常に実行されたかどうかに基づいてアクションを実行します。この条件を使用して、サードパーティのスクリプトと タスク Bot / MetaBot のロジックを統合します。
- サービス実行中 / サービス非実行中
- 特定のサービスが実行されているかどうかに基づいてアクションを実行します。
- タスクの実行に成功 / タスクの実行に失敗
- タスクが正常に実行されたかどうかに基づいてアクションを実行します。この条件を使用して、タスク Bot / MetaBot のいくつかのロジックを実行すると、各タスクは前のタスクが正常に実行された場合にのみ実行されます。
- 変数
- システム変数と演算子をロジックに追加します。
- Web コントロール
- リンク、テキスト ボックス、ドロップダウン メニューなどの特定の Web コントロールが Web ページに存在するかどうかを確認します。
- ウィンドウ コントロール
- アクティブなウィンドウ内に、コマンド ボタン、リスト ボックス項目、テキスト ボックス、メニュー タブなどの特定のコントロールが存在するかどうかを確認します。
- ウィンドウが存在する / ウィンドウが存在しない
- ウィンドウの有無に基づいてアクションを実行します。次の場合に使用できます。
- 特定のアプリケーションが開いていることを確認します。
- エラーが発生したかどうかを確認します。
- ファイルのダウンロードが完了したかどうかを確認します。
- [安全な記録モード] が有効な場合:
- 画像はキャプチャされません。