接続コマンドを使用する

[接続] コマンドを使用して、タスクを自動化するホスト マシンとの接続を確立します。

[高度なテクノロジーこのコマンドを使用すると、ホスト マシンの詳細を指定し、セッション名と関連付けることができます。システムはその他のコマンドのセッション名を使用します。そのため、それらのコマンドのホスト マシンの詳細を再度提供する必要はありません。
重要: 接続を確立する前にこのパッケージのその他のコマンドを使用する場合は、システムでエラーが発生します。

手順

  1. [コマンド] タブの [端末エミュレーター] ノードを展開します。
  2. [接続] 操作をダブルクリックまたはドラッグします。
    [端末エミュレーター] ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. [ターミナル タイプ] リストからオプションを選択して、接続するターミナルを指定します。

    [ターミナル モデル][エンコード][コード ページ] で利用可能なオプションは、選択するターミナルのタイプによって異なります。次の表では、各種のターミナル タイプに利用可能なオプションに関する情報を提供しています。

    表 1. さまざまなターミナル タイプの設定
    ターミナル タイプ ターミナル モデル エンコード コード ページ
    ANSI NA NA NA
    VT シリーズ レガシー テクノロジーには、VT100 のみを利用できます。

    [高度なテクノロジー] チェックボックスを選択した場合は、デフォルトVT100VT200 を利用できます。

    重要: Version 11.3.3以前のバージョンで作成された Bot では、[高度なテクノロジー]VT100 ターミナルを使用する Bot の互換性を維持するために、ターミナル モデル は、デフォルト 設定されています。
    ANSIDBCSUTF8 オプションを利用できます。
    注: Version 11.3.3これらのオプションは、[高度なテクノロジー] チェックボックスを選択した場合に利用できます。
    ターミナルで使用するエンコードを指定するリストを提供します。
    注: Version 11.3.3このリストは、エンコード から DBCS を選択した場合に利用できます。英語以外にも、日本語のサポートも利用できます。
    TN3270 レガシー テクノロジーには、[なし] または IBM3270 シリーズ ターミナル モデルのいずれかを選択します。

    [高度なテクノロジー] チェックボックスを選択した場合は、[デフォルト] または IBM3270 シリーズ ターミナル モデルのいずれかを選択します。

    NA ターミナルで使用するエンコードを指定するリストを提供します。
    TN5250 レガシー テクノロジーには、[なし] または IBM シリーズ ターミナル モデルのいずれかを選択します。

    [高度なテクノロジー] チェックボックスを選択した場合は、[デフォルト] または IBM シリーズ ターミナル モデルのいずれかを選択します。

    NA ターミナルで使用するエンコードを指定するリストを提供します。
  4. メインフレーム機能を自動化する際にセキュリティを強化するには、[高度なテクノロジー] を選択します。
    注: Version 11.3.2現在、[高度なテクノロジー] オプションは、ANSI および VT Series ターミナルでも利用できます。
  5. ターミナル ウィンドウを表示するには、[ターミナル ウィンドウを表示] チェックボックスを選択します。
  6. TN3270 ターミナル タイプに接続方法を指定するには、[TN3270E サポート] チェックボックスを選択します。
    注: このオプションは、[ターミナル タイプ] リストから TN3270 を選択した場合のみ利用できます。
    1. [セキュリティ] リストからオプションを選択して、使用するセキュリティを指定します。
      • なし
      • SSL
      • TLS
    2. [接続方法] セクションからオプションを選択します。
      • 全般: デバイス名 を指定できます。
      • 特定: デバイス名リソース (LU) 名 を指定できます。
  7. TN5250 ターミナル タイプに接続方法を指定するには、[TN5250E サポート] チェックボックスを選択します。
    注: このオプションは、[ターミナル タイプ] リストから TN5250 を選択した場合のみ利用できます。
    1. [セキュリティ] リストからオプションを選択して、使用するセキュリティを指定します。
      • なし
      • SSL
      • TLS
    2. [接続方法] セクションの [デバイス名][リソース (LU) 名] フィールドに値を入力します。
  8. [ターミナル プロンプト] フィールドに、ターミナルに接続する際に表示するテキストを入力します。
    1. 接続が確立した後でターミナルのスクリーンにターミナル プロンプトが表示されるまで待つには、[ターミナル プロンプトが表示されるまで待つ] チェックボックスを選択します。
    2. [待機のタイムアウト] フィールドに値を入力して、接続要求がタイムアウトするまでシステムが待機する期間 (ミリ秒) を指定します。
  9. [セッション名] フィールドにセッション名を指定します。
  10. 接続するマシンのホスト名を指定します。
  11. [ポート] フィールドに値を入力して、ホストに接続するために使用するポートを指定します。
  12. [保存] をクリックします。