Control Room インストール
- 最終更新日2020/05/08
Control Room インストール
オンプレミス サーバー上またはクラウド サービス プロバイダーのサーバー インスタンス上のデータセンターに Enterprise Control Room をインストールするためのインストールの主要なタスクとトピックを確認します。
Control Room は、デジタルワークフォースの一元的な管理を提供します。Bot Insight のインターフェース データ センター内のサーバーに導入されます。インストーラーの実行可能ファイル、Automation_Anywhere_Enterprise_<version_build>.exe
は、ダウンロードする Automation_Anywhere_Setup.zip
ファイルに含まれています。
Control Room インストールの主要タスク
- ステップ 1: インストール前
- Control Room をインストールする前に要件とオプションを確認します。
- ステップ 2: インストール
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Control Room インストーラーでは、インストール モード (エクスプレスまたはカスタム) を選択でき、インストール処理では、依存するソフトウェアもインストールされます。
Microsoft Azure や Amazon Web Services などのクラウドベースのプラットフォームでインストールするには、カスタム モードを使用します。
- ステップ 3: インストール後
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- インストール後の設定を構成
- Control Room と Enterprise クライアント のインストール後、以下の項目が設定されていることを確認してください。これらの構成設定は、タイムリーな Automation Anywhere コミュニケーションを実現します。
- Automation Anywhere Windows サービスの確認
- Control Room が導入される場合に Automation Anywhere 固有の Windows サービスがインストールされます。
- HTTPS 自己署名証明書用の Control Room の構成
- カスタム Control Room 構成の実行前または実行後に、自己署名証明書を使用した HTTPS モード用に Enterprise Control Room を構成します。
- Control Room 認証オプションを構成
- Control Room の初回起動時のオプションは、インストール モードによって、またカスタム モードのインストールの場合は、認証方法によって異なります。
- アクセス マネージャーリバース プロキシを構成
- IBM WebSEAL などの アクセス マネージャー リバース プロキシ サーバーを Enterprise クライアント と Control Room の間の相互認証を使用して設定し、安全な通信を確立できます。
- IQ Bot バージョンの設定
- IQ Botの一部のバージョンでは、
cluster.properties
ファイルで構成を調整する必要があります。ignite.security.disable
またはignite.tls.disable
、あるいはその両方のパラメーターを必要に応じて追加します。
- ステップ 4: 検証
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- ライセンスをインストール
- Control Room 管理者、またはライセンス管理権限を持つユーザーは、ライセンスをインストールし、最新バージョンを評価することができます。
- Enterprise クライアント をインストール
- サポートされたオペレーティング システムで実行するマシンで Enterprise クライアント をインストールするための、インストールの主要なタスクとトピックを確認します。