ロール ベースのアクセス制御
- 最終更新日2020/05/20
ロール ベースのアクセス制御
ロール ベースのアクセス制御 (RBAC) によって Control Room 管理者は、Automation Anywhere Enterprise ソリューションのさまざまなコンポーネントや、タスクを含むフォルダーへのアクセスを制限できます。
Control Room 管理者は、要件に基づきさまざまなユーザー ロールへのアクセスを許可できます。ユーザーを追加する場合は、そのユーザーに適切なロールを割り当てます。ユーザーは、割り当てられたロールに基づきコンポーネントやフォルダーにアクセスできます。
運用分析用のロール ベースのアクセス制御
運用分析用の RBAC は、ロールやドメインの例外に基づきすべてを拒否および許可します。運用分析データにアクセスするには、2 段階のチェックが行われます。最初に、Control Room で運用分析を表示するには、アクセス許可を持つロールのメンバーである必要があります。次に、アクセス許可を持つ場合は、所属部署の Bot のみ表示できます。
管理者ユーザーは、ビジネス ニーズに基づき一連のユーザーやロールに、アクセス レベルでさまざまな配列や組み合わせを割り当てられます。
- ホーム
- Bot
- デバイス
- 監査 注: 監査ダッシュボードは、ロールを割り当てられたユーザーが、監査ログを表示する許可を持つ場合のみ表示されます。
- ワークロード
- インサイト
ビジネス分析用のロール ベースのアクセス制御
ビジネス分析用のダッシュボードは、分析が有効になっているタスクで使用できます。タスクにアクセス可能な Control Room 管理者およびユーザーは、該当するタスクのダッシュボードを表示できます。ユーザーは、タスクのダッシュボードには Control Room のダッシュボードセクションにある [インサイト] タブ、および Enterprise クライアント の [分析] タブからアクセスできます。
Bot Insight ダッシュボードを表示するには、対応するタスクを含むフォルダーへのアクセス許可を持つ必要があります。
たとえば、販売と会計に関連するさまざまなタスクを作成し、売上と勘定フォルダーに保存します。販売部門のメンバーに販売関連のタスクへのアクセス許可を与える場合は、販売フォルダーへのアクセス許可を与える必要があります。同じように、アカウント フォルダー内にある、アカウント関連のタスクへのアクセス許可を与えます。
次の表は、販売やアカウントチームのさまざまなメンバーによるアクセスを示しています。
Sales_Dep | Accounts_Team | |||||
ジョン | マーク | デーブ | スミス | マイケル | ||
販売フォルダーへのアクセス | はい | あり | あり | なし | いいえ | |
販売 1 | はい | あり | あり | なし | いいえ | |
販売 2 | はい | あり | あり | なし | いいえ | |
アカウントフォルダーへのアクセス | いいえ | いいえ | なし | あり | はい | |
アカウント 1 | いいえ | いいえ | なし | あり | はい | |
アカウント 2 | いいえ | いいえ | なし | あり | はい | |
アカウント 3 | いいえ | いいえ | なし | あり | はい |