Control Room ポート、プロトコル、ファイアウォール要件
- 最終更新日2020/07/09
Control Room ポート、プロトコル、ファイアウォール要件
Automation Anywhere 導入のためのデフォルトの設定可能なファイアウォール、ポート、プロトコル要件を表示します。
Automation Anywhere を Windows ファイアウォールの例外リストに追加します。Windows バージョンで Microsoft が指示する手順に従います。
Bot Creator および Bot Runner のアクティビティを含む、Control Room および Enterprise クライアント 用にファイアウォールのルールを設定します。必要なポートとその用途のリストについては、次の表を参照してください。
Enterprise クライアント に必要なポート
プロトコル | ポート | ルール |
---|---|---|
TCP | 943 および 4530 | Client インバウンド Client の内部コミュニケーションに使用 |
SMTP | 1 ~ 65535 | Client SMTP アウトバウンド 送信 SMTP ポートは手動で構成できます |
RDP | 3389 | Client インバウンド |
Control Room に必要なポート
次の表には、オープン ポートの要件が表示されています。注記がない場合は、Control Room サーバーでインバウンド ポートを開きます。
プロトコル | 受信ポート | 用途 | 接続されているもの |
---|---|---|---|
HTTP | 80 | HTTP |
Web ブラウザ Bot Runner Bot Creator |
HTTPS | 443 |
HTTPS および Web ソケット |
Web ブラウザ Bot Runner Bot Creator |
TCP | 1433 | Microsoft SQL Server | Control Room サービス Bot Insight サービス |
TCP | 5672 | クラスター メッセージング | Control Room サービス |
TCP | 47500 – 47598 |
クラスター メッセージングおよび キャッシング |
Control Room サービス |
TCP | 47100 – 47200 |
クラスター メッセージングおよび キャッシング |
Control Room サービス ポートを Control Room と IQ Bot サーバーで開きます |
HTTP | 47599 | Elasticsearch | Control Room サービス |
TCP | 47600 | Elasticsearch | Control Room サービス |
Automation Anywhere Enterprise のデータセンター ポートとプロトコル
Control Room 統合に必要な各データセンター コンポーネントを設定します。
デフォルト ポートが説明のために記載されています。一部のポートは、Control Room のインストール時に別のポート番号が指定されている場合があります。一部のポート番号は、Control Room のインストール後に変更できます。Active Directory ポートが、Enterprise Identity Management の例として記載されています。
データセンター オブジェクト | デフォルトのポート | デフォルトのプロトコル | 注記 |
---|---|---|---|
ロード バランサー | 443 | HTTPS と Web ソケット | |
80 |
HTTP |
||
ファイアウォール | 443 | HTTPS と Web ソケット | |
80 |
HTTP |
||
Enterprise Identity Management 例: Active Directory ポート |
389 | TCP (LDAP) | |
636 |
TCP (LDAP SSL) |
||
3268 |
TCP (LDAP Global コントローラー) |
||
3269 |
TCP (LDAP Global コントローラー SSL) |
||
88 |
TCP/UDP (Kerberos) |
||
Subversion サーバー | 443 | HTTPS と Web ソケット | Control Room の [設定] ページからデフォルト設定を変更します。 |
80 |
HTTP |
||
Microsoft SMB ファイル共有 | 445 | TCP | |
Postgre SQL | 5432 | TCP | Control Room のインストール時にデフォルト設定を上書きします。 |
Microsoft SQL データベース サーバー | 1433 | TCP | Control Room のインストール時にデフォルト設定を上書きします。 |
Oracle データベース サーバー | 1521 | TCP | Control Room のインストール時にデフォルト設定を上書きします。 |
Microsoft Azure のサポートされているデータセンター エレメント
データセンター オブジェクト | バージョン | 構成 |
---|---|---|
Control Room のオペレーティング システム |
Windows Server 2016 Windows Server 2019 Windows Server 2012 R2 |
IaaS |
Enterprise クライアント のオペレーティング システム |
Windows Server 2016 Windows Server 2019 Windows Server 2012 R2 |
IaaS |
Identity Management: Azure |
Azure Active Directory |
IDaaS Windows 2016 (Iaas 用) |
Azure ファイル共有 | PaaS または IaaS | |
Azure ロード バランサー | PaaS | |
Azure PostgreSQL (9.5.14 および SSL 無効) | PaaS または IaaS | |
Azure SQL データベース (Microsoft SQL Azure (RTM) - 12.0.2000.8) (PaaS)
|
PaaS |
|
Bitnami Subversion 1.10.0-0 (Linux) | IaaS |
Microsoft Azure のセキュリティ ポリシーが推奨するポート
データセンター オブジェクト | ポート | プロトコル |
---|---|---|
Control Room | 80, 443 | 任意 |
Azure Active Directory | 53、389 | 任意 |
LDAP: | 3268、3269 | 任意 |
E メール SMTP | 587 | 任意 |
SSH | 22 | 任意 |
RDP | 3389 | TCP |
E メール サーバー ブラウザ ポート
Bot を作成するときは、記載されたポートと SMTP ホスト名を使用します。
サーバー | ホスト名 | 対応ポート |
---|---|---|
Outlook/Office 365 | smtp-mail.outlook.com | 25、587 |
Gmail | smtp.gmail.com | 465、587 |
Yahoo | smtp.mail.yahoo.com | 25、465 |
Hotmail | smtp.live.com | 587 |
Enterprise クライアント | client_host_name | 1 ~ 65535 |