バージョン 11.3.1.3 リリース ノート

これらのリリース ノートでは、バージョン 11.3.1.3 Automation AnywhereEnterprise クライアント で導入された機能の変更と修正について説明します。このリリースでは、 Enterprise クライアント パッチ インストーラーのみ使用できます。「バージョンの互換性対応表」の注記セクションを参照してください。

新機能

このバージョンで導入された新機能はありません。

変更された機能

このリリースで変更された機能は、テーブルに記載されている Zendesk チケットに対応しています。

Enterprise クライアント の変更された機能
Zendesk チケット ID 説明
169613、184902 ループで使用する場合、Excel コマンドの [ヘッダーを含む] オプションと [Excel セル行] オプションの従来の動作を保持するために、Automation Anywhere Enterprise クライアントAASettings.xml ファイルに新しく以下の設定が導入されました。
<retainexcelcellrowlegacybehavior>
Excel コマンド用に Enterprise クライアント 設定ファイルを更新」をご覧ください。

修正された機能

このリリースで修正された機能は、テーブルに記載されている Zendesk チケットに対応しています。

Enterprise クライアント の修正された機能
Zendesk チケット ID 説明
187571 Excel コマンドでは、Excel Cell Row 変数の値が増分され、[Excel データセットの各行] ループの反復中に値を設定するために使用されます。また、[ヘッダーを含む] を選択した場合、ヘッダー値が含まれているセルの最初の行には、Excel 操作は実行されません。

セキュリティ上の修正

このバージョンで導入されるセキュリティ上の修正はありません。

廃止予定の機能

このバージョンで導入される廃止予定の機能はありません。

既知の制限事項

Enterprise クライアント の既知の制限事項

バージョン 11.3 から バージョン 11.3.1.2 にアップグレードする場合、Google Chrome プラグインは使用できません。Google Chrome プラグインが正しく有効になるようにするには、11.3.1.2 にアップグレードする前に Google Chromeバージョン 11.3 バージョンから開きます。