ライセンスの概要
- 最終更新日2020/08/07
ライセンスの概要
Control Room [ライセンス] ページには、現在インストールされているライセンスの詳細情報が表示されます。また、管理者ユーザーは、このページでライセンスの詳細と使用状況の統計を監視することもできます。
そのため、管理者ユーザーはこれらの詳細をいつでも表示し、購入した製品の数、購入したデバイス ライセンスの数、使用中のライセンスの数などについての情報を確認できます。
製品ライセンス
Control Room は、BotFarm、Bot Insight、Cognitive Platform など、他の Automation Anywhere 製品と統合しています。製品ライセンスの詳細には、ライセンスのバージョンに加え、製品ライセンスのステータス ([使用済み]、[未使用]、または [なし]) 、および購入済み製品のリストが表示されます。
Bot Insight ライセンスを所有している場合、Control Room v11.0 以降には、デフォルトでビジネス アナリティクス ライセンスが付属しています。列 | 値 |
---|---|
タイプ | 製品名 |
バージョン | 現在インストールされている製品の最新のバージョン番号 |
購入済み | 製品が [購入済み] であるか、[未購入] であるかを示す |
使用済み | 製品のステータスが [使用済み]、[未使用]、または [なし] のいずれであるかを示す |
デバイス ライセンス
Bot ユーザー ライセンスの詳細には、購入済みおよび現在使用中のデバイス ライセンスの数が表示されます。
Bot Creator (開発): Enterprise クライアント で Bot を自動化する権限を持つユーザーです。
- Attended Bot Runner(ランタイム): Bot を実行する権限を持つユーザーです。Attended の Bot Runner ライセンスを割り当てられたユーザーは、自分のワークステーションでのみ Enterprise クライアント を使用して Bot を実行できます。これらのユーザーは、ローカル スケジュールやトリガーを使用して、時間やイベントに基づくオートメーションを実行することもできます。
Attended Bot Runner ライセンスを持つユーザーは、Enterprise クライアント を使用したスケジュールの作成、編集、削除のいずれもできなくなりました。同じユーザーまたは同じマシンの別のユーザーによってすでにスケジュールされている タスク Bot は、以前に定義されたスケジュールに基づいて引き続き実行されます。
- Unattended Bot Runner(ランタイム): Unattended Bot Runner ライセンスを持つユーザーは、Attended のユーザーが実行可能なすべてのオートメーション タスクを実行できます。さらに、このライセンスは Control Room のデプロイ、集中化されたスケジュール設定、API に基づくデプロイにも使用できます。
- IQ Bot: 親 タスク Bot 内で IQ Bot を実行できる IQ Bot ライセンスを持つユーザー。IQ Bot のライセンスは、Unattended および Attended の Bot Runner に配分できます。たとえば、50 個のライセンスを所有している場合は、0 ~ 50 の数字を Unattended または Attended の Bot Runner に割り当てることができます。ただし、Unattended や Attended の Bot Runner に配分されるライセンスの合計が 50 個を超えることはできません。
Control Room では、IQ Bot ライセンスは使用できるページ数を示します。
BotFarm (ランタイム): ライセンスのBot ユーザー数は、BotFarm 内のすべてのランタイム クライアントがBotの実行に使用した時間数で計測されます。
Bot Insight: ビジネス アナリティクス ロール (Bot Insight コンシューマーまたはエキスパート) を割り当てられたユーザーの数が表示されます。また、API カウントは、Bot Insight データベースから API が取得した行数に基づいて計測されます。
列 | 値 |
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タイプ | ライセンス タイプ |
購入済み | 購入済みライセンスの数 |
使用済み | 使用中のライセンスの数 |