テキスト ボックスにテキストを設定または追加する

テキスト ボックスを用いて オブジェクト クローニング コマンドで [テキストを設定] または [テキストを追加] アクションが動作しない場合は、回避策を使用してアクションを実行します。

開始前

回避策を実行する前に、アプリケーションが最大化モードで開いていることを確認してください。

回避策:

既に値を持つテキスト ボックスにテキストを設定または追加するには、次の手順を実行します。
  1. オブジェクト クローニング コマンドを使用して、テキストを設定したいテキスト ボックスをキャプチャします。
  2. テキストボックスからキャプチャされたテキストの [プロパティを取得] オプションを使用して、名前を取得し、変数に格納します。
  3. 保存したテキストに 文字列操作 コマンドを使用して、次のアクションを実行します。
    1. 最初と最後のスペースを削除するためにトリムします。
    2. テキストの長さを調べ、変数に格納します。
  4. たとえば、$CLEARTEXT$ という値型が空の変数を作成し、If/Else コマンドを使用して、文字列の長さに基づいてループを実行します。
  5. Variable Operation コマンドを使用して、バックスペースで $CLEARTEXT$ 変数を割り当てます。
  6. オブジェクト クローニング コマンドを使用して、テキストボックスにテキストを設定します。
    1. [設定するテキスト] フィールドに $CLEARTEXT$ 変数を割り当てます。
    2. [遅延] を設定します。
    3. キャプチャしたコントロールに新しい値でテキストをもう一度設定します。