モジュラー形式の Bot が必須
単一の膨大なコードは参照、編集、更新が困難です。すべてのタスクを 1 つの bot に収めず、複数のタスクを TaskBot や MetaBots に分割します。
すべてのオブジェクト指向プログラミングのアプローチと同じように、異なる関数ごとに別個の bot を作成すると、コードの理解、更新、再利用が容易になります。ユーザーは、ビジネスプロセス オートメーションに含める最適なコンポーネントを簡単に見分けて選択できます。
たとえば、次はプロセスの自動化に伴う一般的な手順です。
- ログイン
- リードを作成
- ログアウト
共通のプロセスやタスク用の MetaBots を作成して使用することを検討します。共通のプロセスやタスクで使用されているアセットやロジックを MetaBot にカプセル化すると、これらのプロセスやタスクを他の bots で再利用できます。長期的には、関数やタスクのライブラリを MetaBots に含めて、TaskBots が再利用できるようにします。これにより、複数の bots で重複した機能を作成する必要がなくなります。
MetaBots を使用して DLL 内にロジックをカプセル化することで、bot 開発者は複雑なタスクやプロセスをユーザーから隠すことができます。MetaBot に DLL を追加する基本的なステップは次のとおりです。
- 各関数を実行する DLL を作成します。
- DLL をアセットとして MetaBot Designer に追加します。
- 操作にロジックを追加します。
- MetaBot を他の bots で使用してタスクを実行します。