モジュラー形式の Bot が必須
- 最終更新日2020/05/09
モジュラー形式の Bot が必須
単一の膨大なコードは参照、編集、更新が困難です。すべてのタスクを 1 つの Bot に収めず、複数のタスクを タスク Bot や MetaBot に分割します。
すべてのオブジェクト指向プログラミングのアプローチと同じように、異なる関数ごとに別個の Bot を作成すると、コードの理解、更新、再利用が容易になります。ユーザーは、ビジネスプロセス オートメーションに含める最適なコンポーネントを簡単に見分けて選択できます。
たとえば、次はプロセスの自動化に伴う一般的な手順です。
- ログイン
- リードを作成
- ログアウト
共通のプロセスやタスク用の MetaBot を作成して使用することを検討します。共通のプロセスやタスクで使用されているアセットやロジックを MetaBot にカプセル化すると、これらのプロセスやタスクを他の Bot で再利用できます。長期的には、関数やタスクのライブラリを MetaBot に含めて、タスク Bot が再利用できるようにします。これにより、複数の Bot で重複した機能を作成する必要がなくなります。
MetaBot を使用して DLL 内にロジックをカプセル化することで、Bot 開発者は複雑なタスクやプロセスをユーザーから隠すことができます。MetaBot に DLL を追加する基本的なステップは次のとおりです。
- 各関数を実行する DLL を作成します。
- DLL をアセットとして MetaBot Designer に追加します。
- 操作にロジックを追加します。
- MetaBot を他の Bot で使用してタスクを実行します。