Automation Anywhere Enterprise では [GUI オートメーション] コマンドを使用して、SAP GUI からオブジェクトをキャプチャできます。
前提条件
- 同じモードで Enterprise クライアント と SAP GUI アプリケーションを開きます。たとえば、Enterprise クライアント を管理者モードで開いた場合は、SAP GUI アプリケーションも同じモードで開く必要があります。
- SAP ログオン画面はオブジェクトのキャプチャに対応していないため、オブジェクトをキャプチャする前に SAP GUI にログインします。
- GUI スクリプティングを有効にします。「クライアント サイドでスクリプティングを有効にする」および「サーバー サイドでスクリプティングを有効にする」をご覧ください。
- SAP GUI バージョン 740 以降がインストールされていることを確認します。
SAP GUI アプリケーションからオブジェクトをキャプチャするには、次の操作を実行します。
手順
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[SAP 統合] コマンド ノードを展開し、[GUI オートメーション] コマンドをダブルクリックします。
[SAP 統合] ダイアログ ボックスが表示されます。
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[SAP ウィンドウ タイトル] リストから SAP ウィンドウを選択し、オブジェクトをキャプチャするウィンドウを指定します。
リストには、SAP GUI アプリケーションで現在開いているすべてのウィンドウが追加されます。開いているウィンドウが SAP GUI アプリケーションに表示されない場合は、[更新] をクリックしてリストを更新します。
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[キャプチャ] をクリックしてオブジェクトをキャプチャします。
選択した SAP アプリケーション ウィンドウが表示されます。
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マウスの左ボタンを長押ししてドラッグし、キャプチャするオブジェクトの上にマウス オーバーさせます。
オブジェクトの周りが赤く強調表示されます。プロパティの上でマウスを放すと、プロパティがキャプチャされます。
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[オブジェクトの詳細] セクションで、オブジェクトの検索に使用するオブジェクトのプロパティを選択します。
注: デフォルトでは、[Id] と [SessionId] プロパティが選択されています。
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[実行するアクションを選択] リストからオプションを選択し、キャプチャしたオブジェクトに対して実行するアクションを指定します。
リストで選択可能なオプションは、キャプチャしたオブジェクト タイプによって異なります。
注: [実行するアクションを選択] リストから特定のアクションを選択すると、[変数に代入] リストが選択可能になります。このリストは、実行後に値を返す特定のアクションで選択可能となり、値を変数に割り当てます。アクションの実行後に返ってきた値は、オブジェクトのプロパティまたは選択したテキストの値とされる場合があります。
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[実行するアクションを選択] リストで選択したオプションに基づいて、[アクション パラメーター] セクションの [値] フィールドに値を入力します。「オブジェクトをキャプチャするために使用可能なアクション」を参照してください。
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[オブジェクトの存在を待つ] フィールドに、オブジェクトが選択可能になるまでコマンドが待機する時間を指定します。
このオプションは、コマンドがオブジェクトを待つまでの時間を指定します。システムは、オブジェクトが選択可能になると、指定した時間に到達しなくても次のコマンドに移行します。
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[保存] をクリックします。