Bot の導入の実行および Bot Runner セッションの監査ログ
- 最終更新日2020/05/12
Bot の導入の実行および Bot Runner セッションの監査ログ
Enterprise Control Room 管理者または [全員の監査ログ アクションを表示] 権限を持つユーザーは、Control Room の [監査ログ] ページで、Bot の導入の実行および Bot Runner セッションの監査エントリを表示できます。
上記の監査ログには、[成功] と [失敗] の両エントリが含まれます。
下図は、ローカルまたは RDP を通しての Bot の導入の監査ログに関連するエントリを示しています。
Bot の導入の実行
[すぐに実行] アクションを使用した Bot の導入の成功または失敗に関するエントリは、Control Room の [監査ログ] ページに記録されます。次の図は、Bot Runner マシン上で成功した Bot の導入を示しています。
Bot の導入の実行が失敗した理由
以下の場合は、Bot の導入の実行が失敗した理由がログに記録されます。
- 次の理由で Bot Runner が到達不能であるか、接続解除済みと表示されている場合:
- Enterprise クライアント サービスが Bot Runner マシンで実行されていない
- Bot Runner マシンがシャットダウンされている
- ネットワークの問題
- Bot Runner ユーザーが Enterprise クライアント にログオンしていない
- Bot Runner は無効になっています。
- Bot Runner が導入済みパッケージをダウンロードできませんでした。
Bot Runner セッション
ログに記録された Bot Runner セッション の監査エントリは、RDP などの方法によって Bot Runner マシンに Bot が正常に導入されたかどうかを示します。次の図は、成功した Bot Runner セッションを示しています:
同様に、Bot Runner セッションが失敗すると、監査の詳細の [結果] パネルにその理由が表示されます。
Bot Runner セッションの失敗の理由
次の原因により Bot Runner のリモート デスクトップ セッションを確立できない場合は、Bot Runner セッションの失敗の理由がログに記録されます。
- ユーザーが Enterprise クライアント で で [Windows のログイン資格情報] を設定していない。
- ユーザーが Enterprise クライアント で で [法的免責事項を無視] を選択している。
- Automation Anywhere プレイヤーが Bot Runner 上ですでに実行されている。
- Bot Runner へのリモート デスクトップ セッションが無効になっている。
- RDP ポートがブロックされているか、ネットワーク エラーが発生しているか、Bot Runner のホスト名が解決されていない。