デバイスの管理

デバイスの管理権限を持つ Control Room の管理者またはユーザーは、Enterprise Control Room に登録されているすべてのデバイスを表示できます。

デバイス権限には Bot RunnerBot Creator の表示と管理、またデバイス プールの作成と管理などがあります。

Control Room 内のすべてのデバイス (Bot Runner および Bot Creator) を表示するためのアクセス権を持っているのは、管理者ユーザーだけです。管理者以外のユーザーには、Bot Creator を表示する権限がありません。

デバイスの詳細を表示

デバイスに関する以下の詳細を表示できます。

  • ステータス – ユーザーとそのユーザーが使用するデバイスのステータスを組み合わせたものが表示されます。[接続] と [接続解除] のステータスはそれぞれ、BotControl Room にログインしているか、またはログアウトしているかを示します。[オフライン] ステータスは、デバイスのユーザーが Control Room 管理者によって登録解除または無効化されていることを示します。
  • デバイス名 – デバイスの完全修飾サーバー名が表示されます。
  • ユーザー名 – デバイスに接続されているユーザーの名前が表示されます。
  • デバイス プール – デバイスを含んでいるデバイス プールの名前が表示されます。N/A は、デバイスをどのデバイス プールにも含めることができないことを示し、「- -」は、デバイスがどのデバイス プールにも含まれていないことを示します。

    デバイス プールを管理

  • タイプControl Room 管理者によって割り当てられたライセンスのタイプが表示されます。
  • Version 11.3.5作業項目 ID – デバイスによって現在処理されている 作業項目 の ID を表示します。この列はデフォルトでは非表示になっています。
  • Version 11.3.5キュー名 - デバイスによって現在処理されているキューの名前を表示します。この列はデフォルトでは非表示になっています。

タスクでデバイスを管理する

タスクを個々のデバイスまたは複数のデバイスに対して実行するには、必要なデバイスをテーブルから選択します。デバイスを管理するには、次のタスクを実行します。
  • [Bot を実行] - [マイ Bot を実行] 権限で実稼働デプロイのための 1つ以上の Bot を実行します。

    Bot を実行

  • Bot をスケジュール設定 - Bot を定期的または特定の時点で実行するようスケジュール設定します。

    Bot をスケジュール設定

選択したデバイスに対して次のアクションを実行することもできます。

  • 月、フィルター、または選択内容に基づいて CSV ファイルに [データをエクスポート] して、後で分析できるようデータを保存します。
  • [テーブルを更新] して最新のデバイス ステータスを表示します。
  • [列をカスタマイズ] して、特定の列を表示および非表示にします。デフォルトでは、すべての列が表示されます。

デバイス エントリを効率的に操作する

[マイ デバイス] テーブルの列に対して次のアクションを行うと、作業を効率化できます。

  • 列をクリックして昇順または降順にソートします。[Shift] キーを使用して最大 3 列まで並べ替えることができます。これにより、追加で 2 つの列を並べ替えることができます。ソートは、現在表示されているデータだけではなくテーブル全体に対して実行されます。ユーザーによって最後に適用されたソートはそのセッションの間保存されます。
  • 列を左右に移動させるには、ドラッグ アンド ドロップを使用します。
  • 列の末尾にマウス ポインターを合わせ、ドラッグして列のサイズを変更します。