サイレント インストールのレスポンス ファイル

Enterprise クライアント のサイレント インストール (Unattended インストール) を実行できます。これには、最初のインストールを記録して作成された応答ファイル、Setup.iss が必要です。サイレント インストールでは、すべてのインストール プロセスがバックグラウンドで実行され、ユーザーによる操作が不要で、メッセージも表示されません。

前提条件

  • Enterprise クライアント の前提条件を満たしていることを確認します。
  • Control Room がインストールされ、ユーザーが作成されていることを確認します。
  • 1 つのマシンで応答ファイルを作成します。

    このファイルには、処理中に記録されたインストールやアンインストールのための手順が保存されています。「サイレント インストールのレスポンス ファイルの作成」をご覧ください。

コマンドライン モードまたはバッチ スクリプトを使用して Enterprise クライアント インストーラーを呼び出して、作成した応答ファイルを有効にします。

注: サイレント インストールは、製品のインストールまたはアンインストール目的にのみ実行できます。インストール時の変更や修復には使用されません。

手順

  1. Enterprise クライアント をインストールする各マシンにログインします。
  2. 各マシンの 1 つのフォルダーから、setup.iss レスポンス ファイルと Enterprise クライアント インストーラー (Automation_Anywhere_Enterprise_Client_<version>.exe) をコピーします。
  3. コマンド ラインまたはスクリプトから Enterprise クライアント のインストーラーを実行します。
    D:Data\Setup\Setup>Automation_Anywhere_Enterprise_Client_<version>.exe /s
    D:Data\Setup\Setup>setup.iss
    注: ソースのファイル パスにスペースが含まれる場合は、二重引用符 ("") で囲みます。

次のステップ

サイレント インストールを更新するには、サイレント インストール更新 を参照してください。