よくある質問
- 最終更新日2020/06/26
よくある質問
想定される質問のすべてに対応できるよう最善を尽くしておりますが、不備やご要望がございましたらお気軽にお問い合わせください。
- Bot Runner に対する RDP セッションは 1 つだけですか。
- はい。
- RDP ベースの導入に Control Room RAM を増加する必要はありますか。
- Bot 導入のシナリオによっては増加したほうがよいかもしれません。一般的な RDP セッションには約 150 MB の RAM が必要です。そのため、10 の Bot Runner に導入するには、1.5 GB RAM を使用します。広範な Bot の導入が必要な場合は、RAM を 16 GB に増加することをおすすめしています。製品に含まれている AAE - インストール ガイドの Control Room の「ハードウエアの要件」セクションをご覧ください。
- RDP セッションは、Bot を実行すると終了しますか。
- はい。
- Control Room ユーザーはアクティブの RDP セッションを表示できますか。
- いいえ。これは、背景のプロセスであるために、ユーザーはアクティブの RDP セッションを表示することはできません。ただし、ユーザーは、[タスク マネージャー] > [プロセス] タブに移動して表示することができます。
- Bot が Control Room の RDP セッションで実行中に、Bot Runner ユーザーが Bot Runner にログインすると、Bot の実行に影響しますか。
- ユーザーが Bot Runner にログインすると直ちに Control Room の RDP セッションは終了します。Bot は引き続き実行し、ユーザーは Bot Runner で参照できます。
- 上記のシナリオでは、ユーザーが RDP セッションをロック/ログオフ/接続解除すると現在実行中の Bot はどうなりますか。
- ユーザーが RDP セッションをロック/接続解除すると、Bot は背景で引き続き実行します。ただし、スクリーン ベースのコマンドは表示エラーが発生します。ユーザーが RDP セッションをログオフすると、Bot の実行は終了します。
- リモート ベースの Bot 導入を選択すると、AA プレーヤーが表示されるまでにしばらく時間がかかります。新しい機能はパフォーマンスに影響しますか。
- いいえ、RDP 接続が最初に確立されている間、AA プレーヤーが表示されるまでにしばらく時間がかかります。待ち時間が長い場合は、RDP 接続自体が遅くなります。
- RDP 接続が非常に遅い場合にどのような影響がありますか。
- Control Room が RDP に接続するまで 30 秒かかるとします。Bot 実行の起動はその Bot Runner のために 30 秒分遅れます。それ以外では、RDP セッションが接続されない場合、Control Room は レガシー ルート (自動ログイン) を介して Bot を導入します。
- すでにアクティブの RDP (ユーザーが手動で実行した場合) が実行している場合に Bot が開始すると、既存の RDP セッションはユーザーに渡されますか。
- 古い RDP セッションは接続解除され、タスクは Control Room が作成した新しい RDP セッションで実行されます。
- RDP セッションが、Bot 実行中にクラッシュすると、Control Room は Bot に影響することなく再起動しますか。
- はい、RDP には再接続する機能が内蔵されています。ただし、これは特定の期間のみに動作します。そのため、Bot Runner が長い間接続解除される場合は、Bot の実行に影響します。
- 上記のシナリオに加え、RDP の接続解除により Bot がエラーを表示する可能性があります。開発者/Control Room ユーザーは RDP と実際の Bot エラーの障害を識別できますか。できない場合、開発者はコードの分析に長い時間を費やすかもしれません (これは、実稼働の実行に影響します)。実際の影響が RDP セッションに起因するものであった場合、コードを変更する必要はありません。
- Bot がエラーを表示した場合、Control Room で自動的に監査されます。RDP の接続解除の場合、接続解除の理由のリストがあり、ログ ファイルに保存しています。IMsTscAxEvents をご覧ください。
- RDP セッションがクラッシュした場合、RDP がクラッシュしたとしても、Bot の発生とステータスは監査ログにキャプチャされますか。
- はい、Bot は引き続き Bot Runner で実行し、成功または失敗の必要な監査がログ記録されます。
- RDP セッションのタイムアウトが発生することもあります。Control Room RDP はそれに影響されますか。
- RDP のタイムアウトは Bot の実行に影響するため、発生することはないと考えられます。
- RDP ベースの Bot の導入は、Bot スケジュールとも動作しますか。
- はい、Control Room から Bot をスケジュール設定する際に、RDP ベースの Bot の導入を選択するオプションがあります。
- VMware Client のような他の RPD ツールを使用して設定することはできますか。
- 現在は設定できませんが、将来のアップデートで利用できる可能性があります。
- ユーザーの Active Directory (AD) パスワードが Control Room が RDP に接続する際に変更された場合、新しいパスワードは AD と同期化しますか。
- いいえ。Control Room は、Automation Anywhere Enterprise Credential Vault で設定されたパスワードのみを取得します。
- Bot が 100 の Bot Runner に導入するようスケジュールされている場合、Control Room は、100 個すべての Bot Runner に RDP を非同期的にまたは連続して呼び出しますか。
- RDP セッションは Control Room ボックスに作成されていて、Bot を Bot Runner で非同期的に導入されます。
- Bot が 10 個の Bot Runner に導入されるシナリオを想定します。Control Room が 5 個目の Bot Runner で RDP ができない場合、6 個目の Bot Runner に移行しますか。それともプロセス全体が終了しますか。
- プロセスは並列して行われるため、1 つの Bot Runner で RDP が失敗しても他に影響しません。Control Room は次の Bot Runner に移動します。
- Bot Runner が RDP セッションを終了できない場合、Control Room 管理者は通知を受け取りますか、それとも、監査ログに記録されますか。
- Control Room 管理者は手動で Bot Runner の RDP セッションを終了する必要があります。
- Control Room がロード バランスされた高可用性災害復旧 (HA-DR) モード (複数の Control Room アプリケーション サーバーがインストールされている) でホストされている場合、これは実行できますか? はいの場合、どの Control Room マシンで RDP セッションは実行しますか?
- はい、HA-DR モードで実行できます。その場合、RDP セッションは Bot を導入する Control Room サーバーで導入されます。