SnapPoint を使用

SnapPoint 機能を使用すると、自動タスクにスクリーン ショットを追加したり、タスクの実行中にスクリーン ショットを再キャプチャしたりできます。

タスク記録中の画像をキャプチャ

Automation Anywhere には、自動タスクの作成時に、スクリーン ショットの画像をキャプチャして表示する最先端のテクノロジーが搭載されています。

注: [安全な記録モード] が有効になっている場合は、画像はキャプチャされません。安全な記録モード

スクリーン ショットをキャプチャするには、[ツール] > [オプション] > [詳細設定] の順にクリックします。[タスク記録時にスクリーンショットをキャプチャ] をクリックします。

ワークベンチ内で画像のサイズを変更して、任意の場所に配置できます。画像にキャプチャされるのは、記録中のアクティブなウィンドウで、マウス カーソルの位置も正確に記録されます。

タスクの 行 17 の例を考慮してみてください。[マウスクリック: 左ボタン] をクリックすると、対応する画像は Windows 電卓を表示させます。

マウス クリック アクションの SnapPoint 画像。

可視化タブを使用

ワークベンチの [可視化] タブを使用すると、現在のタスクがすべてグラフィカルなレイアウトで表示されます。次は、[実行] ウィンドウで [開始] > [実行] > [OK] をクリックし、計算機で '1' をクリックしたときのタスクの例です。

Bot 内のすべてのアクションの SnapPoint 画像を表示する [タスク アクション] ウィンドウ。

Version 11.3.3保護された Bot の記録中は、[可視化] タブに SnapPoint やキャプチャした画像は表示されません。代わりに、次のメッセージが表示されます。
この Bot は保護されているため、SnapPoints を設定したり画像を可視化したりできませんが、変数値を変更または編集したり、Bot の依存関係のみを表示したりできます。

画像を更新するための SnapPoint を設定

ワークベンチを使用してタスクを手動で作成した場合や、記録したタスクを後から変更した場合、記録中にキャプチャした画像が最新の状態でなくなることがあります。Automation Anywhere には、SnapPoint と呼ばれる便利な画像更新機能があります。

SnapPoint を設定するには、[SnapPoint を設定] ボタンをクリックします。次のとおり、行番号列の左側で SnapPoint を設定できるようになります。SnapPoint の設定後にタスクを実行すると、Automation Anywhere は、SnapPoint が設定されているコマンドが実行されるたびに画像を再キャプチャします。

画像がキャプチャされるのは、タスクの実行後です。

[タスク アクション リスト] ウィンドウ。

Version 11.3.3
注: [SnapPoint を設定] オプションは、保護された Bot では使用できません。

SnapPoint をサポートするコマンド

次のコマンドは、SnapPoint をサポートします。

[安全な記録] を有効にした場合

注: [安全な記録モード] が有効になっている場合は、画像はキャプチャされません。詳細はこちら。[安全な記録] がオンになっている間、[可視化] をクリックすると、SnapPoint 機能は無効になります。
注: [安全な記録モード] が有効になっている場合は、SnapPoint は無効になります。また、[安全な記録モード] が有効になっているときに [スナップ] ビューを有効にしようとすると、「安全な記録モードです。記録中に画像はキャプチャされませんでした」というエラー メッセージが表示されます。