アイデンティティと認証

Automation Anywhere Enterprise 全体のすべてのオートメーション アクション (作成、表示、更新、展開、削除など) は、Control Room 認証が正常に完了した後でのみ実行されます。

認証の成功後にプラットフォームは、きめ細かなロールベースアクセス制御 (RBAC) の形式で、2 回目の必須レベルのアクセス制御を適用します。

Automation Anywhere は、Control RoomBot Creator および Bot Runner にアクセスするための Microsoft Windows Active Directory とのスムーズな統合を提供します。Control RoomActive Directory と統合されると、基本的な詳細を持つすべての Active Directory ユーザーは、追加設定を必要とせずに Control Room で直接利用できます。Active Directory との統合でユーザー パスワードは Active Directory のみに保存され、このプラットフォームには保存されません。

Active Directory 認証に加えて Control Room には、オートメーション データへの不正アクセスを防ぐための独特な操作があります。「Bot Runner の動的アクセス トークン認証:」をご覧ください。

Bot Runner ユーザーは、Bot Runner マシンへの自動ログイン用に Active Directory 資格情報を構成することもできます。これらの資格情報は、一元的な 資格情報 Vault に保存されます。