E メールを送信コマンド

[E メール] コマンドを使用して、E メールの送信に関連したタスクを自動化します。

[E メールを送信] コマンドを使用すると、次の操作を実行できます。
  • 同時に複数の E メールを送信します。それぞれの E メール アドレスは、セミコロンで区切ります。
  • E メールにファイルを添付します。
  • メッセージを HTML にフォーマットします。
注:
  • Gmail アカウントを使用して E メールを送信する場合は、安全性の低いアプリ設定を有効にします。E メール アカウントの設定を変更するには、次のリンクを使用します。

    https://myaccount.google.com/lesssecureapps?utm_source=google-account&utm_medium=web

    https://login.yahoo.com/account/security?.scrumb=lUxncUHAsSN

  • Yahoo アカウントを使用して E メール関連のタスクを自動化する場合は、Yahoo アカウントのセキュリティ ページからアプリ パスワードを生成してください。生成したアプリ パスワードと E メール アドレスを使用して、E メール アカウントにログインします。
E メールを送信するには、次の手順を実行します。

手順

  1. [ツール] メニューをクリックして、[オプション] を選択します。E メール設定で [ホスト名] と [ポート] を入力します。
    • ホスト: SMTP ホストを利用して、Automation Anywhere から E メールを送信できます。この情報は、E メール プロバイダーから取得、あるいは現在使用している E メール プログラムの設定から確認できます。
    • ポート: この設定では、メールを送信する際に Automation Anywhere で使用される TCP/IP ポートを定義します
      サーバー ホスト名 対応ポート
      Outlook/Office 365 smtp-mail.outlook.com 25、587
      Gmail smtp.gmail.com 465、587
      Yahoo smtp.mail.yahoo.com 25、465
      Hotmail smtp.live.com 587
      Version 11.3.4Enterprise クライアント client_host_name 1 ~ 65535
  2. [E メールを送信] コマンドをダブルクリックするか、[タスク アクション リスト] ウィンドウにドラッグします。
    [E メールを送信] ウィンドウが開きます。
  3. [From]、[To]、[CC]、[BCC] に電子メール アドレスを入力します。
  4. 件名を入力します。
  5. 添付ファイルを追加します。
    • [添付] ボタンをクリックして、任意のタイプのファイルを添付します。
    • すべての変数の値を添付する場合は、[変数] ボタンをクリックします。

      これにより、タスク Bot / MetaBot ロジックで使用されるすべての変数 (システムおよびユーザー定義) の値が記載されたテキスト ファイルが追加されます。

      注: システム変数「Excel Cell」には値が動的に入力されるため、添付されません。
  6. E メール形式として、テキストまたは HTML を選択します。
  7. メッセージ ボックスにメッセージを入力します。
  8. [保存] をクリックします。
E メールの送信またはアクセスに問題がある場合は、Email Automation/Send Email Command - Not able to send emails or access email from specified mail box (A-People login required) を参照してください。