デバイスの登録と Bot エージェント のインストール
- 最終更新日2022/08/26
Bot エージェント は、Control Room にデバイスを接続することにより、Bot を実行できる軽量アプリケーションです。ローカル マシン上で Bot を実行するには、Bot エージェント をインストールし、有効なホスト デバイスのリストにローカル デバイスを追加します。
前提条件
- Bot エージェント をインストールするには、ユーザー デバイスに対して Windows インストーラー ポリシーが有効になっている必要があります。
- ユーザー デバイス上の Bot エージェント フォルダーに対して、読み取り、書き込み、実行の権限を有効にする必要があります。
- デバイスを正常に登録するには、デバイス システムの日付と時刻が現在の日付と時刻と同期している必要があります。
ダウンロードできる Bot エージェント のバージョンは最新のバージョンで、現在使用されている Control Room のバージョンと互換性があります。
注:
- Bot エージェントは、既存の Enterprise 11 のデバイスにインストールできるようになりました。
- Bot Creator は、Automation 360 と Enterprise 11 クライアントの両方にログインおよびアクセスして、Bot を作成できます。
- Attended Bot Runner は、Automation 360 と Enterprise 11 Control Room の両方のインスタンスから Bot を実行できます。
- Unattended Bot Runner は、同じデバイスで [実行とスケジュール設定] 権限を使用することで、Bot をデプロイできます。
- Enterprise 11 と Automation 360 から Bot を同時に実行することはできません。
- Bot エージェントは、既存の Enterprise 10 クライアントのデバイスにはインストールできません。
- Enterprise 11 クライアントがインストールされているデバイスに Bot エージェントをインストールし、クライアントをアンインストールした場合、デバイスへのログインに問題が発生する場合があります。そのため、デバイス上で Bot エージェントをアンインストールし、再インストールする必要があります。
手順
トラブルシューティング:
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デバイスの登録で問題が発生した場合は、「Automation 360: Error while registering device - An unexpected problem occurred (A-People login required)」を参照してください。
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Bot エージェント サービスが一時停止し、インストール後に起動しない場合は、「Automation 360 Error: Device is disconnected or needs upgrade (A-People login required)」を参照してください。
- Google Chrome ブラウザ バージョン 94 以降をお使いの方で、デバイスを Control Room オンプレミス に登録する際に問題が発生した場合は、HTTP ではなく HTTPS に Control Room を設定することをお勧めします。代わりに、Microsoft Internet Explorer または Mozilla Firefox を使用してデバイスを登録します。
- Google Chrome 拡張機能を手動で削除した場合、既存の Google Chrome ポリシーでは、Bot エージェント を再インストールした後でも、拡張機能 (オンラインまたはオフライン) を追加することはできません。拡張機能は削除しないことをお勧めします。ただし、手動で拡張機能を削除する場合は、以下のいずれかを実行してください。
- Google Chrome の拡張機能ストアにアクセスして、拡張機能をオンラインで追加します。
- ChromeExtension.crx ファイル (C:\Program Files\Automation Anywhere\Bot Agent\AABrowserAgent) を Google Chrome 拡張機能タブ ( ) にドラッグします。
Automation 360 に Bot エージェント をインストールする方法については、以下のビデオをご覧ください。
次のステップ
デバイスにプロキシが設定されている場合は、プロキシ設定に適用される次のタスクを参照してください。Bot エージェント とプロキシの設定されているデバイスの接続