日時値は、日付、時刻、タイム ゾーンで構成されています。RPA Workspace では、日時変数に日時値が格納されます。[日時] パッケージ には、日時値にさまざまな操作を実行できる アクション が含まれています。これらの アクション を使用すると、日時変数の値を操作したり比較したりできます。

[日時] パッケージアクション

[日時] パッケージアクション では、変数を入力として受け入れ、出力を変数に割り当てることができます。これらの アクション を使用すると、2 つの日時値の比較、日時値の加算や減算、日時値から文字列値への変換などができます。

[日時] パッケージ には、以下の アクション が含まれています。

アクション 説明
追加 [追加] アクションの使用」を参照してください。
代入 [代入] アクションの使用」を参照してください。
指定日より後の日時 2 つの日時変数を比較し、ソース変数の値が比較変数で使用可能な値よりも後の日時かどうかを確認して、出力を Boolean 変数に格納します。
  • ソース変数を [ソースの日時変数] リストから選択し、[比較する日時変数] リストから比較対象の変数を選択します。
  • [変数に出力を代入] リストから日時変数を選択して、出力の割り当てに使用する変数を指定します。

    たとえば、ソース変数の値が比較変数の値よりも後の日時である場合は、True が出力として Boolean 変数に格納されます。ソース変数の値が比較変数の値よりも後の日時でない場合は、False が出力として Boolean 変数に格納されます。

指定日より前の日時 2 つの日時変数を比較し、ソース変数の値が比較変数で使用可能な値より前の日時かどうかを確認して、出力を Boolean 変数に格納します。
  • ソース変数を [ソースの日時変数] リストから選択し、[比較する日時変数] リストから比較対象の変数を選択します。
  • [変数に出力を代入] リストから日時変数を選択して、出力の割り当てに使用する変数を指定します。

    たとえば、ソース変数の値が比較変数の値よりも前の日時である場合は、True が出力として Boolean 変数に格納されます。ソース変数の値が比較変数の値よりも前の日時でない場合は、False が出力として Boolean 変数に格納されます。

指定日と同じ日時 2 つの日時変数を比較し、ソース変数の値が比較変数で使用可能な値と等しいかどうかを確認して、出力を Boolean 変数に格納します。
  • ソース変数を [ソースの日時変数] リストから選択し、[比較する日時変数] リストから比較対象の変数を選択します。
  • [変数に出力を代入] リストから日時変数を選択して、出力の割り当てに使用する変数を指定します。

    たとえば、ソース変数の値が比較変数の値と等しい場合は、True が出力として Boolean 変数に格納されます。ソース変数の値が比較変数の値と等しくない場合は、False が出力として Boolean 変数に格納されます。

減算 [減算] アクションの使用」を参照してください。
文字列に変換 [文字列に変換] アクションの使用」を参照してください。