IQ Bot Version 11.3.5.2 リリース ノート
- 最終更新日2022/05/17
IQ Bot Version 11.3.5.2 リリース ノート
Automation Anywhere IQ Bot の Version 11.3.5.2 で導入された新機能、変更された機能、修正された機能、既知の制限事項について説明します。このリリースではセキュリティ上の修正はありません。
新機能
グループの作成の制御 [新しいグループ作成の設定] セクションを使用して、トレーニングドキュメントを IQ Bot にアップロードするときにグループの作成を制限できます。[新しいグループを作成するためのしきい値] と [新しいグループを作成しない] チェック ボックスを使用してパラメーターを定義します。 ページの |
変更された機能
Validator でのファイル名による検索 (Service Cloud ケース ID: 00372981) [検証] 画面の [ファイル名で検索] フィールドを使用して、IQ Bot でドキュメントを検索します。 |
ステージングから本番サーバーへの任意の順序でのカスタム ドメインのインポート (Service Cloud ケース ID: 00472445) ラーニングインスタンスをインポートする前に、既存のカスタムドメインを複数回編集および更新し、任意の順序で本番サーバーに複数回インポートできるようになりました。ラーニングインスタンスのインポート後、システムは本番サーバー内のすべてのドキュメントを正しく分類し、ドキュメントの処理を正常に行います。 |
修正された機能
Service Cloud ケース ID | 説明 |
---|---|
00551886 | アジア言語のテーブル検証に関する Unicode の問題が解決されました。 |
-- | バリデーター URL を使用して検証されたドキュメントの出力 (.csv) ファイルに、修正されたフィールドとともに検証エラー メッセージが表示されるようになりました。 |
00605607 | 検証画面で [現在のドキュメントを保存] をクリックすると、ドキュメントがエラーなしで保存され、対応する .csv ファイルが出力フォルダーに作成されます。 |
00376179 | IQ Bot バッチ ファイルを使用してインストールまたはアンインストールする場合でも、Automation Anywhere コグニティブ プロジェクトがエラーなしで作成されるようになりました。 |
既知の制限事項
IQ Bot Version 11.3.5.2 環境でラーニングインスタンスのバックアップをインポートするには、バックアップ(.iqba)ファイルは、IQ Bot Version 11.3.5.2 環境からのみエクスポートする必要があります。そのため、ソース IQ Bot 環境も Version 11.3.5.2 にアップグレードする必要があります。この要件は、バックアップ (.iqba) ファイルのデータベース スキーマおよびバージョン情報の変更によるものです。 |
[保存して次のグループに移動] オプションをクリックすると、使用可能なグループまたはラーニングインスタンスが表示されない場合があります。 |
(Service Cloud ケース ID: 00565803) さまざまなグループの検証に費やされる時間が大幅に異なる場合、検証チャートの Y 軸 (時間を表す) がデータを正確に表示しないことがあります。各グループのバーにカーソルを合わせると、そのグループの検証にかかった時間が表示されます。 |
設定ファイルで GroupDocumentThreshold に入力された値がゼロまたは負の値である場合、[新しいグループを作成するためのしきい値] フィールドには、 ページにデフォルト値 (10) は表示されません。 |
IQ Bot Version 11.3.5.2 の機能強化により、Microsoft Azure (RTM) データベースはこのバージョンと互換性がありません。 |