ログ ファイルの自動ロールオーバーの設定
- 最終更新日2020/05/13
ログ ファイルの自動ロールオーバーの設定
このトピックでは、ファイル サイズに基づくログ ファイルの自動ロールオーバーの設定について説明します。
ログ ファイルが作成された後、サイズが大きくなりすぎて開くことができなくなるまでメッセージが記録されます。その結果、ログ ファイルを開いて情報とエラー メッセージを確認することができなくなります。
注: ログのレベルが [DEBUG] または [TRACE] モードである場合、この問題は早期に発生します。
すべての Java サービスに対して、<IQ Bot
installation directory>/Services にあるログ ファイルを特定できます。ログ構成ファイルを開いて、最初に発生したポリシーの <SizeBasedTriggeringPolicy size="100MB"
/> で次の変更を追加します。
<Policies>
<TimeBasedTriggeringPolicy interval="720" />
<SizeBasedTriggeringPolicy size="50MB" />
</Policies>
次の設定例では、ログ ファイルが 50 MB に達した後、システムによって新しいファイルが自動的に作成されて記録が開始されます。ファイルの数を増やすことができますが、各ファイルの最大サイズは 50 MB です。これはログ ファイルを管理するための標準的な手法です。
この例では、ファイルが一定のサイズに達した後にログを自動的にロールオーバーするようにに IQ Bot バージョン 11.x の設定に追加できるエントリを示します。
<RollingFile name="Alias" fileName="${env:PUBLIC}/Documents/Automation Anywhere IQBot Platform/Logs/Alias.log"
filePattern="${env:PUBLIC}/Documents/Automation Anywhere IQBot Platform/Logs/Archive/${date:yyyy-MMM}/Alias-%d{yyyy-MMM-dd}-%i.log.zip"
immediateFlush="true"
append="true">
<PatternLayout pattern="CPL1 Alias %X{cid} %d{ISO8601}{UTC}Z %-5level %C %M %msg %n"/>
<Policies>
<TimeBasedTriggeringPolicy interval="720" />
<SizeBasedTriggeringPolicy size="50MB" />
</Policies>
<DefaultRolloverStrategy max="10"/>
</RollingFile>
この例では、ファイルが一定のサイズに達した後にログを自動的にロールオーバーするように Automation 360 IQ Bot On-Premises の設定に追加できるエントリを示します。
<RollingFile name="Alias" fileName="${env:PUBLIC}/Documents/Automation Anywhere IQBot Platform/Logs/Alias.log"
filePattern="${env:PUBLIC}/Documents/Automation Anywhere IQBot Platform/Logs/Archive/${date:yyyy-MMM}/Alias-%d{yyyy-MMM-dd}-%i.log.zip"
immediateFlush="true"
append="true">
<PatternLayout pattern="CPL1 Alias %X{cid} %d{ISO8601}{UTC}Z %-5level %C %M %msg %n"/>
<Policies>
<TimeBasedTriggeringPolicy />
<SizeBasedTriggeringPolicy size="50MB" />
</Policies>
<DefaultRolloverStrategy max="10"/>
</RollingFile>