Microsoft Azure Computer Vision OCR engine の使用
- 最終更新日2020/09/30
Microsoft Azure Computer Vision OCR engine の使用
IQ Bot Version 6.5.2 以降のインストールでは Microsoft Azure Computer Vision OCR engine の一部のインストール ステップが自動化されます。
注: IQ Bot Version 6.5.2 は限定リリースのため、顧客またはパートナー ポータルには一覧表示されていません。アクセスするには、Automation Anywhere の代表者にお問い合わせください。
- Microsoft Azure Computer Vision OCR engine は IQ Bot Version 6.5.2 以降からすべてのお客様にご利用いただけます。
- これはクラウド OCR エンジンです。
- データは保存されず、直ちに削除されます。
データ保持のプライバシーに関する詳細については、Microsoft Azure Cognitive Services を参照してください。
以下の例のセクションで、Microsoft Azure Computer Vision OCR engine を使用するために許可されているサービス URL のリストを参照してください。
注: ラーニングインスタンスの作成時に、任意の言語を IQ Bot のドロップダウン リストから選択できます。処理中に、OCR エンジンはプライマリ言語の自動検出を試み、ユーザーによる選択内容をオーバーライドできます。たとえば、英語を指定できますが、スペイン語をアップロードすると、API はスペイン語を処理しようとします。
Microsoft Azure Computer Vision OCR engine は、データ抽出によって約 18% STP と 80% の精度を実現します。ヒント: 品質が低いドキュメントや手書きのドキュメントから IQ Bot でデータを抽出できない場合は、問題のトラブルシューティングを行います。
IQ Bot unable to extract data from low quality and Handwritten documents (A-People login required)
手順に従って、Settings.txt ファイルを構成し、Microsoft Azure Computer Vision OCR engine を使用します。
手順
Microsoft Azure Computer Vision OCR engine に使用されるサービス URL のリスト (オプション)
必要に応じて、次の許可された URL を使用します。
注: すべての URL は、米国のグローバル サービス リージョンを指しています。
- https://aai-iq-bot-ocr.cognitiveservices.azure.com/
- https://aai -iq-bot-ocr-spellcheck.cognitiveservices.azure.com/