ステージング環境
- 最終更新日2020/05/07
ステージング環境
ラーニングインスタンスのワークフローは、ステージング環境と本番環境の 2 つに分けられます。ステージング環境は、トレーニング、テスト、検証を行う環境で、実稼働環境で大量のドキュメントを処理する場合、ドキュメントを使用して IQ Bot のワークフローの実務経験を得ることができます。
ステージング環境では、本番環境に導入される前にラーニングインスタンスおよび bot のトレーニングとテストを行って、精度を向上させることができます。
注: ステージング環境からのデータは、本番環境には表示されません。
ステージング環境の主な目的は次のとおりです。
- 概要が表示されるので、bots を本番環境に導入する前に、抽出されたデータを確認および修正することができます。
- ステージング環境のレポート データを提供し、実稼働環境のレポート データを妨害しないようにします。
ステージング環境で次のタスクを実行します。
- サンプル ドキュメントをアップロードします。
- サンプル ドキュメントを分類/デジタル化します。
- データを抽出する bots を作成またはトレーニングします。
- 抽出の検証や手動での修正を行うためにプレビューします。
- bots を保存して本番環境で設定します。