エクスプレス モードで IQ Bot をインストールするための要件
- 最終更新日2020/05/13
エクスプレス モードで IQ Bot をインストールするための要件
をエクスプレス モードで設定するには、前提条件を満たしている必要があります。
手順
- Automation Anywhere Control Room Version 11.3.1 のベースおよび Version 11.3.1.1 または Version 11.3.1.2 パッチのいずれかをターゲット マシンにエクスプレス モードでプレインストールします。これは、デフォルト設定を使用した Control Room との通信に必要です。
- エクスプレス モードで IQ Bot のインストールを開始する前に、SQL Server Browser サービスが稼働していることを確認します。
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SQL Server Browser サービスを次のいずれかの方法で起動します。
オプション 1 - SQL Server Configuration Manager を起動します。
- SQL Server サービス に移動します。
- SQL Server Browser サービスを開始します。
オプション 2 - タスクマネージャーを起動します。
- サービス タブに移動します。
- SQLBrowser サービスを開始します。
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Automation_Anywhere_IQ_BOT_<version_number>.exe
ファイルを使用して IQ Bot をインストールします。 -
セットアップ ウィザードにインストール手順が表示されます。インストール中に、依存するソフトウェアや要件を満たしていないソフトウェアもインストールされます。
注: IQ Bot の新規インストールにファイルがアップロードされると、データが暗号化されているため、データベースの管理ユーザーはそのファイルに関する情報をデータベースから抽出できません。
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SQL 認証を有効にします。
TCP プロトコルを SQL Server で有効にして、ローカル ホストをポート 1433 でリッスンします。
- SQL Server のインスタンス名を AACRSQLEXPRESS に設定します。
- sysadmin 権限を持つユーザーを、ユーザー名 aaadmin とパスワード aabots@123 で作成します。
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IQ Bot Version 6.5 を Control Room とともにインストールする場合は、cluster.properties ファイルを更新して、
ignite.security.disable=true
とignite.tls.disable=true
を設定します。IQ Bot Version 6.5.2 をインストールする場合は、cluster.properties ファイルを更新して、ignite.tls.disable=true
を設定します。-
Control Room ディレクトリでファイルを見つけます (例: C:\Program Files\Automation Anywhere\Enterprise\config\) このファイルが Control Room ディレクトリに存在しない場合は、テキスト エディターを使用してファイルを作成します。
- cluster.properties という名前のファイルを作成します。注: すべてのファイル拡張性が表示されており、エディターが管理者権限で開かれていることを確認します。
- IQ Bot Version 6.5 では、
ignite.security.disable=true
およびignite.tls.disable=true
を追加します。 - IQ Bot Version 6.5.2 では、
ignite.tls.disable=true
を追加します。
- cluster.properties という名前のファイルを作成します。
- cluster.properties ファイルを保存します。
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次のサービスを再起動します。
- Automation Anywhere Control Room サービス
- Automation Anywhere Control Room キャッシング
- Automation Anywhere Control Room メッセージング
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Control Room ディレクトリでファイルを見つけます (例: C:\Program Files\Automation Anywhere\Enterprise\config\) このファイルが Control Room ディレクトリに存在しない場合は、テキスト エディターを使用してファイルを作成します。