IQ Bot のアップグレードオプション
- 最終更新日2020/05/13
IQ Bot のアップグレードオプション
このトピックでは、お客様の環境において、開発環境および本番環境で既存の IQ Bot サーバーをアップグレードする前に、IQ Bot のバージョンを試すことができるオプションとユースケースについて説明します。
前提条件
以下は関連性のある主なツール/プロセスです。
- インポート/エクスポート
- これは IQ Bot 機能です。
- 両方が同じ IQ Bot バージョンに属する場合は、ステージング データを IQ Bot のインストール間で転送することをおすすめします。
- データベースのバックアップ/復元
- これは SQL Server 機能です。
- 同じまたは異なる SQL Server インスタンスで復元可能な既存のデータベースのバックアップを作成します。
- 開発環境のデータベース レプリカを準備します。
- すべての IQ Bot データベースをバックアップします。
- 新しいデータベース サーバーでバックアップを復元します。
- 復元されたデータベース サーバー上、あるいはこれに対して最新の IQ Bot セットアップをインストールします。
- これにより、既存の開発サーバー データを使用して試すための、最新の IQ Bot サーバーを確保できます。
注: このタスクでは次の 2 つの開発環境が作成されます。
- Development-old: 旧バージョンの IQ Bot (Dev-old として指定) を使用
- Development-new: 新バージョンの IQ Bot (Dev-new として指定) を使用
主に、アクティブな開発 (グループのトレーニング/bot のトレーニングなど) が新しい IQ Bot バージョンの試用版と共に継続するシナリオを使用します。
手順
次のステップ
- データを開発から実稼働環境に転送する場合は、以下を実行します。
- はじめに、現在インストールされている IQ Bot バージョンをアンインストールし、新しい IQ Bot バージョンをインストールして実稼働サーバーをアップグレードします。これにより、開発と実稼働の両方のサーバーが同じ IQ Bot バージョンになります。