Universal Recorder で記録したタスクの編集
- 最終更新日2021/03/11
タスクを記録した後で、[キャプチャ] actionsアクションを編集して、ウィンドウの変更、別のオブジェクトのキャプチャ、新しいアクションの選択、バックグラウンド処理の有効化、異なる待機時間の入力、変数への出力の保存を行うことができます。
前提条件
[リスト] ビューを選択して、各actionの詳細を表示します。
記録されたタスクを編集するには、次のいずれかを実行します。
- オペレーションを実行するアプリケーション ウィンドウを変更するか、ウィンドウ タイトルにワイルドカードを追加します。
- キャプチャしたオブジェクトのプロパティを変更します。
- キャプチャしたオブジェクトで実行する action を指定します。
- 遅延を適用してから次の action を実行します。
- 出力を格納するために使用する変数を指定します。
タスクに [キャプチャ] actionを追加するには、「[キャプチャ] action の使用」を参照してください。
手順
記録されたタスクを編集するには、以下の手順に従ってください。
必要に応じて次の変更を行います。
注: オブジェクト固定は、MSAA、UI 自動化、または Java アプリケーションで使用できます。
実行時に bot がオブジェクトを確実に識別できない場合は、そのオブジェクトを近くのオブジェクト (リンクやボタンなど) にリンクし、bot が簡単に見つけられるようにします。
- [キャプチャ] action を開きます。
- [アンカー] タブをクリックします。
- [アンカーをキャプチャ] をクリックします。
ブラウザまたはアプリケーションのウィンドウが起動し、メイン オブジェクト (前にキャプチャしたオブジェクト) がハイライトされます。アクションがメイン オブジェクトを正しく識別したかどうかを確認するダイアログ ボックスが表示されます。
- 正しいオブジェクトがハイライトされている場合は、[はい、アンカーを選択します] をクリックします。
それ以外の場合は、[いいえ、修正する必要があります] をクリックして、正しいオブジェクトを選択します。
- 対象オブジェクトの近くにある、bot が見つけやすいオブジェクトを選択します。
オブジェクトはハイライトされ、右側にはアンカー アイコンが表示されます。
- [保存] をクリックします。