特定の [E メール] actions は [ループ] action 内で使用する必要があります。[メール ボックス内の各メール] 反復子を使用して、特定のパラメーター内のすべての E メールに対して actions セットを繰り返します。
ループ内では、以下の Email actionsを使用する必要があります。
- ステータスを変更
- 削除
- 添付ファイルを保存
- E メールを保存
手順
Email action をループ内で使用するには、以下の手順に従ってください。
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[Actions] パレットの [ループ] package の [ループ] action をダブルクリックまたはドラッグします。
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[反復子] リストから、[メール ボックス内の各メール] オプションを選択します。
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[セッション名] フィールドには、[接続] action で E メール サーバーとの接続に使用したセッション名を入力します。
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[すべて]、[既読]、[未読] オプションを使用して、E メール サーバーから取得する E メールの種類を指定します。
注: POP3 プロトコルを使用する E メール サーバーの場合は、すべての E メールが取得されます。
- オプション:
メールを取得するフォルダーを指定します。
- オプション:
[次の件名に含まれる場合] フィールドには、取得する E メールの件名に含まれている値を指定します。
- オプション:
[特定の送信者から] フィールドには、取得する E メールのアドレスを指定します。
- オプション:
[受信日が指定日以降] リストから、特定の日付以降の E メールのみを取得するオプションを選択します。
- オプション:
[受信日が指定日以前] リストから、特定の日付以前の E メールのみを取得するオプションを選択します。
ステップ 6 ~ 9 で値を指定すると、条件を満たす E メールのみが取得されます。たとえば、ステップ 5 で「銀行」、ステップ 6 で「ステートメント」、ステップ 7 で「abcbank@xyz.com」を指定した場合は、「銀行」フォルダーから、件名に「ステートメント」が含まれ、E メール アドレス abcbank@xyz.com から送信されたメールが取得されます。
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[プレーン テキスト] または [HTML] オプションで、使用したい形式を指定します。
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次のオプションのうちいずれかを [ローカルのタイムゾーンを使用] から選択します
- True: E メールの受信日時はローカル タイム ゾーンで表示されます。
- False: E メールの受信日時は UTC タイム ゾーンで表示されます。
- 変数: Boolean 変数を入力します。
- オプション:
[現在の値を変数に代入] リストで、ディクショナリ変数を選択するか作成します。
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[保存] をクリックします。
[メッセージ ボックス] action を [ループ] コンテナに挿入して、各 E メールの件名を出力します。次のメッセージ本文を使用して、ステップ 10 で使用した汎用変数名 $dictionaryVar{emailSubject}$ に代入します。