Object Cloning コマンド
- 最終更新日2020/09/14
Object Cloning コマンドを使用すると、テクノロジー依存のアプリケーションを使用する TaskBot または MetaBot ロジックを作成して再生できます。
再生モード
- オブジェクト
- この再生モードは、最も正確かつ柔軟なモードでオブジェクトをキャプチャし、プロパティに基づいてオブジェクトを検索できます。この再生モードを使用して、Microsoft Windows、HTML、Java、Oracle EBS アプリケーション、 および Flex テクノロジーに基づいたオブジェクトをキャプチャできます。
- 座標
- この再生モードを使用して、オブジェクトの座標をキャプチャします。このモードは、リモート デスクトップ ウィンドウや Citrix アプリケーションなど、キャプチャ テクノロジーに表示されないオブジェクトを含むウィンドウに役立ちます。
- 画像
- この再生モードを使用してオブジェクトの画像をキャプチャし、bot がキャプチャされた画像に基づいてアプリケーションやブラウザ内のオブジェクトを検索できるようにします。
Object Cloning および Web Recorder コマンドを使用するタイミング
Flex、Silverlight、Java、HTML などのテクノロジーを使用する Windows アプリケーション内でオブジェクトをキャプチャする場合は、Object Cloning を使用します。Web Recorder コマンドを使用して、Web ベースのタスクを自動化します。
Object Cloning は、Internet Explorer、Google Chrome、Mozilla Firefox などのブラウザで機能しますが、Web Recorder コマンドは Internet Explorer ブラウザでのみ機能します。
Microsoft Edge ブラウザの自動化: 既知の動作
Microsoft Edge で Microsoft Internet Explorer を使用して、記録されている自動化タスクを再生することはできません。また、Object Cloning では、1 つのブラウザで自動化を記録し、別のブラウザでその内容を再生することはできません。
Chromium ベースの Microsoft Edge では、Google Chrome と Microsoft Edge の両方を同時に再生またはキャプチャすることはできません。セッション中に Google Chrome ウィンドウがアクティブな場合は、bots を作成または実行することはできません。
Citrix サーバー上のアプリケーションでの Object Cloning コマンドの使用
コンポーネントおよびその分配の説明については、「Citrix 統合」を参照してください。「Citrix 用のリモート エージェントをインストール」および「Citrix 用のプラグインのインストール」をご覧ください。Citrix Receiver のインストールについては、Citrix のドキュメントをご覧ください。
Citrix Xenapp サーバーでホストされているアプリケーションからオブジェクトをキャプチャできない場合は、「Unable to capture an object from the application hosted on the Citrix Xenapp Server (A-People login required)」を参照してください。