Microsoft Azure Computer Vision OCR engine を使用する
- 最終更新日2021/09/08
Microsoft Azure Computer Vision OCR engine を使用する
IQ Bot は Microsoft Azure Computer Vision OCR engine の一部のインストール ステップを自動化します。
- Microsoft Azure Computer Vision OCR engine はクラウド OCR エンジンであり、IQ Bot のすべてのお客様が利用できます。
- データは保存されず、直ちに削除されます。
データ保持のプライバシーに関する詳細については、Microsoft Azure Cognitive Services を参照してください。
以下の例のセクションで、Microsoft Azure Computer Vision OCR engine を使用するために許可されているサービス URL のリストを参照してください。
注: ラーニングインスタンスの作成時に、任意の言語を IQ Bot のドロップダウン リストから選択できます。処理中に、OCR エンジンはプライマリ言語の自動検出を試み、ユーザーによる選択内容をオーバーライドできます。たとえば、英語を指定できますが、スペイン語をアップロードすると、API はスペイン語を処理しようとします。
Microsoft Azure Computer Vision OCR engine は、データ抽出によって約 18% STP と 80% の精度を実現します。ヒント: IQ Bot が低品質のドキュメントや手書きのドキュメントからデータを抽出できない場合は、問題のトラブルシューティングを行ってください。
IQ Bot unable to extract data from low quality and Handwritten documents (A-People login required)
手順に従って、Settings.txt ファイルを構成し、Microsoft Azure Computer Vision OCR engine を使用します。
制約事項: settings.txt ファイルの構成は、Automation 360 IQ Bot Cloud には該当しません
手順
Microsoft Azure Computer Vision OCR engine に使用されるサービス URL のリスト (オプション)
必要に応じて、次の許可された URL を使用します。
注: すべての URL は、米国のグローバル サービス リージョンを指しています。
- https://aai-iq-bot-ocr.cognitiveservices.azure.com/
- https://aai-iq-bot-ocr-spellcheck.cognitiveservices.azure.com/
注: IQ Bot が Microsoft Azure Computer Vision OCR engine を使用してドキュメントを処理できない場合は、IQ Bot unable to process the document with Microsoft Azure OCR (A-People login required) のトラブルシューティングのヒントを参照してください。