[テキストの抽出] actionの使用
- 最終更新日2020/11/17
論理演算子を使用して、ソース文字列から特定範囲のテキストを抽出するには、[テキストの抽出] action を使用します。
手順
- [Actions] パレットで、[文字列] package の [テキストの抽出] action をダブルクリックまたはドラッグします。
- [ソース文字列] フィールドでソース文字列を指定します。
-
抽出するテキストを指定するには、次のオプションから選択します。
オプション ステップ [以前] [テキストの後で開始] フィールドで指定した値の前にあるすべてのテキストを抽出します。 - [テキストの後で開始] フィールドに、開始点として使用する文字列を入力します。
- [出現] フィールドに、値を入力して出現回数を指定します。
たとえば、ソース文字列が
This is a test string which is used to extract specific sub-stringで、Thisの後のテキスト全体を抽出する場合を考えます。必要なテキストを抽出するには、[テキストの後で開始] フィールドにThisと入力し、[出現] フィールドに1と入力する必要があります。これで、ソース文字列内の最初のThisの後にあるテキストを抽出するようシステムに指示が送られます。
以前および/または以降 [テキストの後で開始] と [テキストの前で終了] フィールドに入力した値の間にあるテキストを抽出します。 - [テキストの後で開始] フィールドに、開始点として使用する文字列を入力します。
- [OR] または [AND] フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
- OR: [テキストの後で開始] または [テキストの前で終了] フィールドで指定したいずれかの値がソース文字列内にある場合に、テキストが抽出されます。
- AND: [テキストの後で開始] および [テキストの前で終了] フィールドで指定した両方の値がソース文字列にある場合に、テキストが抽出されます。
- [テキストの後で終了] フィールドで、テキスト抽出の終了点として使用する文字列を指定します。
- [出現] フィールドに、[テキストの前で終了] フィールドで指定した文字列の出現回数を指定する値を入力します。
たとえば、ソース文字列が
This is a test string which is used to extract specific substringで、specificの前のテキスト全体を抽出する場合を考えます。必要なテキストを抽出するには、[テキストの前で終了] フィールドにspecificと入力し、[出現] フィールドに1と入力する必要があります。これにより、ソース文字列内で最初のspecificの前にあるテキストを抽出するようシステムに指示が送られます。
以降 [テキストの前で終了] フィールドで指定した値の後にあるすべてのテキストを抽出します。 - [テキストの後で終了] フィールドで、テキスト抽出の終了点として使用する文字列を指定します。
- [出現] フィールドに、[テキストの前で終了] フィールドで指定した文字列の出現回数を指定する値を入力します。
たとえば、ソース文字列が
This is a test string which is used to extract specific substringで、specificの前のテキスト全体を抽出する場合を考えます。必要なテキストを抽出するには、[テキストの前で終了] フィールドにspecificと入力し、[出現] フィールドに1と入力する必要があります。これにより、ソース文字列内で最初のspecificの前にあるテキストを抽出するようシステムに指示が送られます。
-
[一致が見つからない場合に返す文字列] フィールドから、オプションを 1 つ選択します。
- ソース文字列: ソース文字列を返します。
- 空 (Null) の文字列: 一致が見つからない場合は、null 文字列を返します。
-
[取得する文字の数] フィールドから、オプションを 1 つ選択します。
- すべて: ソース文字列からすべての文字を抽出します。
- 限定: ソース文字列から抽出する文字の数を指定します。
- [抽出したテキストをトリム (空白スペースを削除)] チェック ボックスを選択すると、抽出したテキストから空白スペースが削除されます。
- [抽出したテキストから Enter を削除] チェック ボックスを選択すると、抽出したテキストからキャリッジ リターンが削除されます。
- [出力を変数に割り当てる] リストで変数を指定します。
- [保存] をクリックします。