Automation Anywhere for Salesforce の Lightning Flow トリガーの設定

Lightning Flow は、イベントトリガー型 bot でフローを作成するための最新のメカニズムです。この方法では、bot がトリガーされる必須の条件を設定しながら、ユーザーにプロセスを自動化する機会を提供します。

前提条件

次の条件と情報が揃っていること確認します。
  • AAI RPA Bot Lightning Component ユーザーの権限セットが適用されていること。
  • 管理者によって定義されたオブジェクトと条件、およびフローを利用して目指す結果。
  • [Bot を実行] クラスで必要な [レコード ID] フィールドにオブジェクト ID フィールドをマッピングする方法に関する知識。
  • [Bot 構成で Bot を実行] することを計画している場合は、Bot 構成のレコード ID。

手順

  1. Salesforce から [設定] > [プロセス オートメーション] > [フロー] の順に移動します。
  2. [新規フロー] をクリックします。
  3. [トリガー] と [イベント] を選択します。
    Triggerイベント
    レコードトリガー型フロー [オブジェクト] と [条件の要件] を定義します。
    プラットフォーム イベントトリガー型フロー [プラットフォーム イベント] を選択します。
  4. [次へ] をクリックします。
  5. 次のオプションのいずれかを選択して、[フロー] で要素を接続する方法を制御します。
    オプションアクション
    フリーフォーム [アクション] 要素を [フロー] にドラッグします。
    自動レイアウト プラス アイコンをクリックします。
    重要: すべての [アクション] で、次の初期設定を行う必要があります。
    • アクションに対して [ラベル] を入力します。
    • [API 名] を入力します。
    • 必要に応じて、[説明] を入力します。
  6. [アクション] フィールドに [Apex アクション] を入力します。
    フローから Automation Anywhere for Salesforce を実行するには、4 つの Apex アクションが利用可能です。各アクションは、bot とそのデータに異なる方法でアクセスします。次の説明に基づいて、要件に最も適したものを選択します。
    • Bot 構成で Bot を実行:

      Automation Anywhere for Salesforce コネクタから、保存された [Bot 構成] を使用します。

      • 構成のレコード ID を [Bot 構成 ID] として入力します。
        ヒント: この ID は、Bot 構成ページとレコードの URL の末尾に記載されています。例: https://na1.lightning.force.com/lightning/r/Case/5003000000D8cuIQAAインターフェースの画像
      • ドロップダウン メニューをスクロールして、Bot が実行されるレコードのフィールド タイプを選択し、[レコード ID] のフィールド タイプを選択します。
        ヒント: 前述の例のフィールド タイプは、次のようになります。
        $Recordid:Case
    • API キーで Bot を実行

      保存した bot を実行するために資格情報を入力して、Control Room に接続します。

      • [Bot 名] を入力します。
      • [CR API キー] を入力します。
      • [CR URL] を入力します。
      • [CR ユーザー名] を入力します。
      • bot を実行する [Bot Runner] ユーザーに、[別のユーザーとして実行 ID] を割り当てます。

        [別のユーザーとして実行 ID] のスライダーをクリックして、表示されたフィールドに ID を入力します。

      • 必要に応じて、他のスライダーをクリックして、[デバイス プール ID]、[レコード ID]、[変数名]、[変数値] など、bot の出力で使用するパラメーターをさらに選択できます。
        • [変数名] は、bot で定義された入力変数の名前と完全一致する必要があります。

          複数の変数名を指定する場合は、パイプを使用してそれぞれを区切ります (例: inputOne|inputTwo|inputThree)。

        • [変数値] は、変数名を指定したのと同じ順序で bot に渡されます (例: 前のステップと同様、inputValue1|inputValue2|inputValue3)。
    • 接続で Bot を実行

      Control Room へのライブ接続を使用して、保存した bot を実行します。

      • [Bot 名] を入力します。
      • [接続 ID] を入力します。
      • bot を実行する [Bot Runner] ユーザーに、[別のユーザーとして実行 ID] を割り当てます。

        [別のユーザーとして実行 ID] のスライダーをクリックして、表示されたフィールドに ID を入力します。

      • 必要に応じて、他のスライダーをクリックして、次のような bot の出力で使用するパラメーターをさらに選択できます。[デバイス プール ID]、[レコード ID]、[変数名]、[変数値]。
        • [変数名] は、bot で定義された入力変数の名前と完全一致する必要があります。

          複数の変数名を指定する場合は、パイプを使用してそれぞれを区切ります (例: inputOne|inputTwo|inputThree)。

        • [変数値] は、変数名を指定したのと同じ順序で bot に渡されます (例: 前のステップと同様、inputValue1|inputValue2|inputValue3)。
    • パスワードで Bot を実行

      保存した bot を実行するために資格情報を入力して、Control Room に接続します。

      • [Bot 名] を入力します。
      • [CR パスワード] を入力します。
      • [CR URL] を入力します。
      • [CR ユーザー名] を入力します。
      • bot を実行する [Bot Runner] ユーザーに、[別のユーザーとして実行 ID] を割り当てます。

        [別のユーザーとして実行 ID] のスライダーをクリックして、表示されたフィールドに ID を入力します。

      • 必要に応じて、他のスライダーをクリックして、[デバイス プール ID]、[レコード ID]、[変数名]、[変数値] など、bot の出力で使用するパラメーターをさらに選択できます。
        • [変数名] は、bot で定義された入力変数の名前と完全一致する必要があります。

          複数の変数名を指定する場合は、パイプを使用してそれぞれを区切ります (例: inputOne|inputTwo|inputThree)。

        • [変数値] は、変数名を指定したのと同じ順序で bot に渡されます (例: 前のステップと同様、inputValue1|inputValue2|inputValue3)。
  7. [保存] をクリックします。
  8. [フロー ラベル] を入力します。
  9. [フロー API 名] を入力します。
  10. オプション: [説明] を入力します。
  11. [保存] をクリックします。