G Suite 向け Automation 360 Control Room のセットアップ

Automation 360 Control Room の場合、Bot アドオンを使用して Automation Anywhere for Google Workspace を実行および管理するには、変数を有効にして Bot から Google G Suite Sheets へのデータがやりとりをできるようにします。

前提条件

Automation Anywhere for Google Workspace の前提条件 に示された資格情報、ライセンスおよび権限があることを確認します。

Google G Suite Sheets の変数を有効にして、Bot から Google G Suite Sheets へのデータがやりとりできるようにします。変数の入力と出力を設定します。

注: 現時点では、変数型が string の変数 Input-Data のみがサポートされています。

手順

  1. Bot Creator として Automation 360 Control Room にログインします。
  2. 既存の Bot を開くか、Bot を新規作成します。
  3. 左側の [変数] リストを展開し、編集または作成する [Input-Data] 変数を選択します。
    • 既存の変数の編集: 既存の文字列変数のメニュー (縦の 3 点リーダー) をクリックし、[変数を表示] を選択します。
    • 新しい変数の作成: [変数 +] をクリックします。

      [変数を作成] ウィンドウで、[] を [文字列] に設定します。

      注: 現時点でサポートされている変数型は、文字列型のみです。

    [変数を表示] または [変数を作成] ウィンドウが表示されます。

  4. [変数を表示] または [変数を作成] ウィンドウで、[入力として使用] と [出力として使用] チェック ボックスを両方選択します。

    [入力として使用] および [出力として使用] 設定は、デフォルトでは有効ではありません。G Suite から Bot にデータを渡すには、このチェック ボックスを選択する必要があります。

  5. [閉じる] または [作成] をクリックします。

次のステップ

ユーザーを作成してロールを割り当てます。「Automation Anywhere for Google Workspace (旧称: RPA Bots for Google Workspace) のユーザーの作成」および「カスタム Google G Suite ロールの作成」をご覧ください。